いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



粒焼

▼駅伝
ニコ生でDQRTA駅伝見ながらモンハン中。



bk1
富士見Fを250円払って注文するか、発送がやたら早いMF文庫Jが出てくるまで待つか。それが問題だ。
買いに行ってる余裕はない(´・ω・`)



エスパルス
ラフプレー続出!清水「ケガ人出さないため」練習試合打ち切り― スポニチ Sponichi Annex サッカー


練習試合でラフプレー連発ってどれだけ腐ってるんだ韓国人は。
やむおえない場合以外は韓国なんかとサッカーするもんじゃない。

「ソードアート・オンライン9 アリシゼーション・ビギニング」川原礫(電撃文庫)

ソードアート・オンライン (9) アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫)
ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)

「ここは……どこだ……?」
目を覚ますと、キリトは、巨木が連なる森の中──ファンタジーの仮想世界に入り込んでいた。手がかりを求めて辺りを彷徨うさなか、彼は一人の少年と出会う。
「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」
この世界の住人──つまり≪NPC≫である少年は、なんら人間と変わらない感情の豊かさを持ち合わせていた。ユージオと親交を深めるキリトだが、その脳裏にとある記憶がよみがえる。
それは、子供時代のキリトがユージオと一緒に野山を駆け回っていた思い出。そこには、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。
名前は、アリス。
忘れてはいけないはずの、大切な少女だった。
ウェブ上で最も支持を得た超人気エピソード登場!


冒頭の交じりっ気なしの純ファンタジーに「?」となり、現実世界に話が移って地に足がついたようでホッとしたのも束の間、衝撃の事件が……って200頁に迫ろうとしてるここまでがプロローグとか。長いよ(^^;
冒頭は新システムの開発会社『ラース』でのテストの内容、本編はその何度かのテストで作中で言うところの《フランクライト》に刷り込まれた世界と昏睡状態に陥ったキリト本人の記憶が融合した仮想世界。と、勝手に解釈しているのだけど、おそらくそれだけではないんだろう。
で、その新システム。ナーヴギア―アミュスフィアの系統とは全く別のもっと脳のメカニズムに踏み込んだもので、時間の概念など『アクセル・ワールド』の世界観に繋がる話が出てきたのが興味深い。ここが『アクセル・ワールド』の発想の原点だったりするんだろうか?
まあ、そんな設定の話は置いといて本題はキリトの冒険。
我らがキリト先生はさらにストライクゾーンを広げたようです。12歳の少女と男までもハーレム入りか(違w
という冗談はさて置き、作者曰く「強くてニューゲームは禁止でレベル1からの挑戦」という言葉とは裏腹に、人を惹きつける魅力とここぞでの強さは相変わらず。これおキリトという姿を魅せてくれる。
それにしてもまた“登る”のか。常に上へ上へというキリトの限りない向上心の象徴なんだろうか。何にせよ、うつむいている姿より上を向いている姿が似合うのは確か。
ユージオとの旅の行く末、現実世界でのキリトの状態、どちらの世界でも鍵を握りそうなアリスという存在などなど気になることが盛り沢山で続きが気になってしょうがない。ただこれプロローグでこの厚さ、あと何巻で決着がつくんだろうか?