いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「……耐久テストだ。大丈夫。丈夫ないい絵だ」

あちいぞくそっヽ(`Д´)ノ
とか思ってニュース視たら全国的には涼しい方だった。全国の皆さんスンマセン。




ゴールデンタイム#1
キャラデザ\(^o^)/ こつえー感ゼロはわかってたけど、リンダや岡ちゃんは完全別人やん。
内容もゆゆこ感がやなっさんの暴走くらいか。そりゃ地の文そのまま読ませるわけにはいかないもんねぇ。
うん、もういいや。
原作既読だとリンダが出てきただけで辛いしね(´;ω;`)ブワッ

「ヒャクヤッコの百夜行」サブ(このライトノベルがすごい!文庫)

ヒャクヤッコの百夜行 (このライトノベルがすごい! 文庫)
ヒャクヤッコの百夜行 (このライトノベルがすごい! 文庫)

高い霊能力を持つ家系に生まれた高嶺裕也は、父親で超ダメ人間の金剛の尻拭いのために、とある学園の怪奇事件を解決する仕事を請け負うことに。転校生として学園に潜入した裕也は、こっくりさんの怪異と融合した狐耳の少女・百留谷津子(ウザさ120%)と出会う。裕也に一方的な恋心を抱く谷津子(マジ激ウザ)に手を焼きながら、裕也は怪異退治に学園にやってきたことを明かさぬままに、その原因を探っていく。しかし、ある日、谷津子が裕也の本当の目的を知ったところから事態は思わぬ方向に転がり始め……。ウザカワ(イイ)度120%の狐耳ヒロインと退魔の能力を持つ少年が巻き起こす、痛快学園妖怪ラブコメ&バトル!


ヒロインにいきなり腹パンかます主人公がいるらしい。
ブコメ(自称)の主人公とは思えない男・裕也が最高。即断即決、もったいぶった行動は一切しない、目的の為なら二枚舌なんて当たり前、そしてドS。ラブ?なにそれおいしいの?と言わんばかりのヒロインの扱い方に笑いが漏れる。
また、そのヘタレとは正反対な性格ゆえに物語も会話のテンポもスピーディー。これだけ動いてくれるコメディが面白くないはずがない。
それに、ウザちょろいヒロインヤッ子は非常に弄りがいのあるイジラレキャラで、少々暴力が過ぎる裕也を上手くボケに転化してくれているし、サブキャラ達もボケの種類が多様で全体的なバランスも良い。
但し、ラスボス戦辺りから息切れする。
シリアスが苦手なのかアクションが苦手なのか、無駄にボケを入れてしまって脱力感ばかりで大事なところが全然盛り上がらない。
エピローグも続刊への色気を出しすぎでgdgd。何でみんなが寺に!? で、ヤッ子が裕也に抱きつくくらいで終わってくれればスッキリして後味も良かったのに。
後半がイマイチなせいで良くも悪くも新人賞かという評価になってしまったが、前半はかなり面白かった。これで終盤がちゃんと盛り上がってたら優秀賞以上の賞だったのは間違いない。