いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「さくらコンタクト route A 小河桃子」七月隆文(このライトノベルがすごい!文庫)

さくらコンタクト route A 小河桃子 (このライトノベルがすごい!文庫)
さくらコンタクト route A 小河桃子 (このライトノベルがすごい!文庫)

高校生・桜木春彦は今日も幼馴染の桃子に起こされる。「お前カーチャンみたいだな」「誰がカーチャンよ!?」
新学期──春彦は、桃子と引きこもり妹・咲耶との登校途中、花蒔町に伝わる《桜の伝説》を成就させ、その御利益でモテモテのフラグ体質になってしまう!直後、桃子が《未来予知》という中二能力に覚醒し、春彦のギャルゲ物語をジャンルごと終了させてしまう!
「庶民サンプル」シリーズの七月隆文が贈るフラグ乱立ラブコメ! 衝撃の展開<ヤマ>と結末<オチ>に刮目せよ!


イチャイチャしやがって。いたるところでイチャイチャしやがって(歓喜
伝説の桜を咲かせてしまったことで、そのご利益にあやかろうと女の子が寄ってくるようになった主人公・春彦。時を同じくして幼馴染みの桃子に未来予知が発現する、というスタート。これは春彦の前に桜に触った桃子の時に起動して、咲く瞬間に春彦が触ってたってことじゃないのか。まあ、細かいことはいいか。
この話の肝は、桃子が見る未来が「二人のどちらかが近々死んでしまう未来」だということ。
その未来を回避するために二人がとった行動は、事故・事件現場に行かないように、その前に変なフラグを立てないように常に一緒にいること。(おかげで初めはいた妹が中盤から完全に消えるw)
そんなある意味“二人の世界”で繰り広げられる物語は、当然のようにイチャラブ。
特にヒロイン・桃子のラブ度が高い。照れで素直になりきれない態度はとりつつも、春彦のことが好きで好きでしょうがないということを全身で表現してくれる。
一応「死」の影がちらつく話なので後半はシリアス路線になっていくが、それもお互いを素直にするためのスパイスでしかなく、結局、終始ニヤニヤできたり読んでいるこっちが恥ずかしくなる、仲睦まじい姿を見せつけられることになる。
ベタ甘で良かった。これは予知能力をSFではなくイチャラブしやすい状況を作り出すためだけに使った作者の発想の勝利。
イチャラブ好きな人にオススメ。紙面が白くページ数ほどのボリュームは無いので、360ページ超の本の厚さに尻込みする必要はなし。



来月は日日日先生が同じ舞台同じ主人公で違う話を出すそうですよ。

MH4

闘技大会


日を改めて再度クック先生に挑戦したら案外あっさりとSが出た。

本日一回目の挑戦で、後半gdgdで13秒遅れ……あれ?行ける?
その後十数回のリタイアであっさり達成。
昨日とやり方を何も変えていないのに、こうもタイムが違う理由が全然わからん(^^;


ふらっとハンターの本気



天空山のリオ亜種夫妻クエに行ってもらったら、、、
紅玉を持ってきた! しかも二つも。
こんなことってあるんだ(^^; レア素材は持ってこないものだとばかり。
そういえば重甲エキスは見たことあるような気はするな。