いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「それじゃあ若者達。あたしのように輝きなさいよー!!」

雪? 知らない子ですね。
時々小雨は降っていたものの雪の気配は全然しない天気でした。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150205-00000206-sph-socc
まだ韓国のチームと練習試合を組むバカなチームがあるのか(呆れ
サッカーのルールをはき違えているような相手では練習にもならないし、怪我のリスクも高く、デメリットしかないというのに。

「犬とハサミは使いよう Dog Ears 4」更伊俊介(ファミ通文庫)

犬とハサミは使いよう Dog Ears 4 (ファミ通文庫)
犬とハサミは使いよう Dog Ears 4 (ファミ通文庫)

強盗に殺され犬になり、夏野に飼われて日々を過ごす俺。だが本さえ読めればそれでいい――なのに何で毎回邪魔が入るの!? 紅葉はご近所づきあいに天井裏から侵入してくるし(『据え膳食わぬは犬の恥』)、雛子を変態から守るためおつかいに付き添うハメになるし(『犬の道は犬』)、夏野家の倉庫の大掃除にも巻き込まれ……ああ、この倉庫にも思えば色々な思い出が……(『抜けば犬散る氷の刃』)。本編後日談『立つ犬跡を濁さず』も収録した、大団円の短編集第4弾!


本編が完結して、今度は最後の短編集。
但し、オーラスは別であるらしい。終わる終わる詐欺ですか?w



据え膳食わぬは犬の恥
内容:紅葉がお隣さんへ味噌を借りに。
あのソルジャーメイドもここまでなのか(変態度の話)。うわぁ
紅葉の話になると、どうしてもメイドと烏が出しゃばってきて、自分たちの色に染めちゃうのが玉に瑕。
紅葉は古き良きご近所付き合いを体験したかっただけで、珍しく夏野さんの対応もマイルドだったのに。……あ、そもそも本人の訪問方法がダメだったわw まあ、挿絵ではシリーズ唯一のおっぱい要員の仕事をしてたからいいか。



犬の道は犬
内容:山田さん家と本田さん家の末っ子が仲良くお買い物
この変態が集う新稲葉の街なら幼女二人だけの買い物も逆に安全のような気がするね。そういう意味での変態は皆無だからw
アフロは最後の最後までこんな扱いかい。新稲葉から出ないとストレスで自慢のアフロがごっそり抜け落ちそう。
桜さん? え? ……この話は読まなかったことにしよう、うん。



抜けば犬散る氷の刃
内容:夏野さん、気分転換の為に物置の大掃除をする。
折角二人だけだったのに、ヘンテコ道具に振り回されて大半が終わってしまった。残念。
無駄なこと駄弁ってるのが一番面白いんのだが。
でも、デレ夏野さんで締めてくれたのは満足。



立つ犬跡を濁さず
内容:東川高校図書委員が作家たちにインタビュー。
これまで出てきた作家たちがほぼほぼ出てくる後日談でラストエピソードに相応しい短編。
作家たちのそれぞれの作家感に感心したり、夏野さんの出会いの話に感動したり。オチは酷かったけどな!w



犬とハサミは使いよう Zero Years
内容:生前の和人のある一日
人の頃の和人が描写される時って周りに人がいる時がほとんどないので、あのツッコミ犬とどうもイメージが重ならないんだよなあ。