いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「達也さん、私、ツッコミ大王じゃないよ」

プレミア12 準々決勝
日本 9−3 プエルトリコ


マエケンが立ち上がり不安定、打線も前半は決定力不足で嫌な空気になりかけるも、中盤からはどちらにもエンジンがかかり快勝。
今日初球に手を出さなかった中田やこれまで一番安定していた増井が打たれたことなど、小さい不安材料はあるけれど、結局のところ準決勝は大谷の出来次第だろね。韓国二度目+登板間隔空きすぎで激しく不安だ(^^;

「魔法科高校の劣等生 (18) 師族会議編 〈中〉」佐島勤(電撃文庫)

魔法科高校の劣等生 (18) 師族会議編 (中) (電撃文庫)
魔法科高校の劣等生 (18) 師族会議編 (中) (電撃文庫)

世界中の魔法師が注目する師族会議は、何者かによる自爆テロによって幕を下ろした。この残酷な計画は、死体を操る魔法によって引き起こされていた。使用された魔法を手がかりに、黒幕を追う達也。
そして、
四葉家の司波達也殿がお前と同様、十文字殿の下で捜索に加わる。将輝、意地を見せろよ」
そう一条剛毅に発破をかけられた将輝は、『テロの黒幕』捜査メンバーである達也に対抗するように東京へ向かう。深雪に『婚約』を申し込んでいる彼は、思い掛けない手を使って深雪にアプローチを試み……。


今更だし当たり前だけど、司波兄弟の物語なんだなあって。
その巻が面白いかどうかを決めるのが、アクションは達也の活躍次第(無双できるかどうか)で、ラブコメは深雪のテンションが大きなウエイトを締めることがよく分かった。
アクションでは作戦中に横槍が入って達也無双ならず、本人徒労感。ラブコメでは立ち位置が変わったことに戸惑い、達也との距離感が掴めなくなってしまった深雪のテンションが上がる事は無かった。要するにこれと言って盛り上がるところはなかった。
ブコメの方は一条が頑張れば盛り上がる要素があったのかもしれないけど(主にピエロ=コメディとして)、状況に流されているだけで何もしないのでは盛り上がり様がない。あのヘタレめ。あらすじ嘘じゃんw
まあ、まだ〈中〉編だから伏線張りに終始したということで。
最後は深雪と千葉兄のシーンを逆にした方が盛り上がったような。あの程度では深雪がピンチとは誰も感じないって。