いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「つまり、バイクごと飛ぶことができる?」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170612-00010000-teikokudb-ind
ロリエ倒産ってマジで!?
アマンド娘を食べたことがない静岡人はいないだろう(暴論)
小さい頃から当たり前にあるお菓子屋さんだった。七ツ新屋の本店は高校まで住んでいたところから歩いていける距離だし、桜橋の店もよく前を通っていたし。
昔から甘いものを好んで食べる子供ではなかったので特別好きって訳ではないけれど、なんか凄いショック。

「魔法科高校の劣等生 (22) 動乱の序章編 〈下〉」佐島勤(電撃文庫)

魔法科高校の劣等生(22) 動乱の序章編〈下〉 (電撃文庫)
魔法科高校の劣等生(22) 動乱の序章編〈下〉 (電撃文庫)

二〇九七年四月。
横浜で行われた、十師族及び師補十八家の後継者たちを集めた会議での達也の振る舞いは、他家との軋轢を生む。
“全ては深雪を守るため”の達也の判断を支持する真夜。しかし、同時に他家への警鐘を鳴らす――特に、十文字家と十山家への警戒を強めるのだった。
時を同じくして、十師族『三矢家』の少女、三矢詩奈が行方不明に!? 彼女を捜索する矢車侍郎と第一高校のメンバーたち。
その裏には国防陸軍所属の遠山つかさの暗躍の影があった――。“人間”と魔法師の共存。魔法師に集まる人々の懐疑心が、彼らの状況を一変させ、そして動乱の渦へと巻きこんでいく。

簡単に説得されちゃうピクシーちゃんかわいい。


上巻出番ゼロのレオががっつり出て来てホッとする反面、お笑い界のプリンス一条が出てこなくて残念無念。出たり出なかったりはキャラクターの多いシリーズの宿命だから仕方がないんだけどさ。
さて、今回は遠山つかさという道化師を眺める回だったかと。
彼女が色々ちょっかいを掛けて来てくれたおかげで久々に「さすおに」が味わえた上に、学生たち主導の人質奪還作戦という2巻の様な楽しいイベント(こちらは残念ながら尻すぼみだが)が発生して、序章編だからあまり盛り上がらないじゃないかという予想を良い方に裏切ってくれた。
但し、彼女自身は微妙。
使う能力の生理的嫌悪感もさることながら、自分の常識で達也を見積もって「!?」と共に叩きのめされるのがこのシリーズの敵のお約束なのだけど、今更そんな低レベルで達也を見積もる人がいるのかと驚くほどの小物。しかも最後の一言まで負けフラグというおまけ付き。22巻にもなってこのレベルの敵はちょっと、と思ってしまう。
上巻の孤立しそう問題は、家の方から孤立して構わないというお達しが出るほど全く問題視されていなかった。知ってた。結局今回は光宣が七草姉妹と会ってた時の最後の一文が一番重要だったんじゃないかな。
今回飛ぶバイクが出てきたと思ったら、次回予告がもっとぶっ飛んでいる。テラフォーミング!?