死刑
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000129-mai-soci
山口光市の母子殺人事件で、高裁判決が差し戻された。
このまま何もなければ、死刑が決まる。
私は死刑反対派だけれど、この旦那の言葉は、深く頷けた。
「自分の命を取られることを初めて実感したときに、自分の犯した罪の重さを知る。それこそ死刑という刑罰の意味だと思う」。会見で力を込めた。
「被告は18歳以上。刑法でも死刑を認めている。何とか人間の心を取り戻して死刑を受けてほしい。悔い改めてもなお、命を落とさなければ償えない罪がある。その残酷さを知って、犯罪が起こらぬようにする方法を社会は考えなければならない」。
本当に人間の心を取り戻して死刑を受けるのであれば、有りかなと。
死刑の要件
と言うわけで、私が考える、もし死刑を執行するとして、必要とされる要件
※日が変ってから更に追記
- 死刑にしてはいけない事例でないこと
- 死刑にすることが無益でないと判断されること
- 死刑にすることが有益であると判断されること
- 本人が罪を自覚し、償う意志を持っていること
- 上の1と重なる。自覚が無い。償う意志がない者を死刑にしても、されたヤツは自分も虐殺されてるとしか感じない筈。教育してから処刑しなくてはいけない
- 命を奪われることに苦痛を持っており、しかし命をもって償うしかないことを理解していること
- 早く死にたいから処刑してくれ、ってヤツを処刑しても意味がない。死にたくない。でも償うには自分の命をさしだすしかない。と感じさせて、初めて死刑は償いとして意味を持つ