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哲学いろいろ

吉野・国栖

吉野の人たちは国栖(くず)と呼ばれていました。吉野の国に栖(す)んでいる人という意味でしょうね。そのひなびた地域から、吉野の人たちが背中に薪を背負ったり、鮎を担いだりして都にやってきていたわけです。それを、天皇や貴族は待ち遠しく思っていた。仙人や仙人の翁(おきな)が来るように、受け取っているわけですね。・・・水野正好→http://www.kintetsu.co.jp/ensentokusyu/vertual_tour02/yoshino.html

第一章 あらまし(b)

全体のもくじ→序説・にほんご - caguirofie050805

第一章 あらまし

第一章の目次
§1 文
§2 文の成分

§3 文の要素:語――:本日
§4 言語表現の素材:音素――:2005-08-10 - caguirofie050810
§5 文の生成と構文――:2005-08-11 - caguirofie050811

§3 文の要素とは 体言 / 用言 / 条件詞などの語のことである。

3−1 語は それぞれ相認識(意味内容)を持つ。

3−2 成分についても 主題 / 論述 / 附属成分(条件詞)としてのそれぞれ相認識がある。

3−3 ナルホドという語は 用言(成ル)+体言(ホド)という成り立ちとしての相を変えて 超文条件詞に定着した。このような相の変化を 相活用とよぶことにする。

3−4 ヨク成ルのヨクも ヨシという用言が変化してこのヨクを派生し これがさらに論述条件詞(副詞)になったとするなら そこに一つの相活用がある。

3−5 用言は 次の三種に区分される。

  1. 相認識として動態相を持つ動態用言(動詞)
  2. 状態相を持つ状態用言(形容詞・形容動詞)
  3. 補充用言(助動詞)→次項
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