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天皇

一般

天皇

てんのう

古代からの日本の王族の長。

現在の日本国憲法では、「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」とされる。

憲法上、元首の規定は無いが、日本国の元首と見なされる。

7世紀後半までは大王(おおきみ)と呼ばれていた。


歴史的に見ても、実権を持っていた時期の方が少ないのは日本的リーダーシップのあり方と共に興味深い。

天皇」の語義は北極星

天皇」という称号は道教の最高神のひとり天皇大帝に由来するといわれている。

北極星が神格化され3世紀ごろに登場し、天皇大帝の前身を紫宮(しぐう)に住む太一神と称する。信仰により不老不死の神仙になれると信じられており、これをモチーフにして「天皇」という言葉が誕生した。

中国唐代では、(支配者と同じ李姓である)「老子」の道教を国教としていたため皇帝のことを天皇と呼んでいた。これは、日本で天皇と言う表記が導入された時期とちょうど一致する。

呼称について

冷泉天皇から後桃園天皇までの天皇安徳帝後醍醐天皇を除き、明治までは〜天皇*1という呼称が用いられ一般的には〜院と呼ばれていた。光格天皇から再び天皇号が用いられ、明治から全ての天皇を院ぬきの〜天皇と呼ぶようになった。

*1冷泉天皇など。