2025年の祝日数(振替休日を除く。以下同じ)をカウントすると、16日になります。ちなみに2026年は、9月に「国民の休日」が加わり17日となります。日本の祝日数はG7で最多です。祝日数は年間休日数の増加に寄与していると言えましょう。 土日祝休みで年末年始やお盆の休みがあると、年間休日数は120日以上になるでしょう。1年の約3分の1は休みとなります。これで残業があまりない職場で、年次有給休暇もそこそこ取れれば、けっこうイケてそうに思います。 しかしながら、休日が多いことによる恩恵を受けられる人々とそうでない人々がいらっしゃいます。 ① 2023年の総務省「労働力調査」によると、パートタイマーな…