国民の祝日。「昼と夜の長さが同じになる。」といわれるが、実際は昼の方が長い。祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日とされる。
秋分点を太陽が通過する日であり、二十四節気の一つ。
秋分の日は、例年、9月23日であるが、これはむしろ「偶然」の部類で、1979年などは9月24日が秋分の日であった。また、2012年からは「9月22日」の「秋分の日」も登場する。
1947年までは「秋季皇霊祭」という皇室関係の祝日であった。
西暦年を4で割った余りで9月の何日になるかは次の表のとおり(2013年以降は推算)
西暦年 mod 4 | 0 | 1 | 2 | 3 |
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1948〜1979年 | 23 | 23 | 23 | 24 |
1980〜2011年 | 23 | 23 | 23 | 23 |
2012〜2043年 | 22 | 23 | 23 | 23 |
2044〜2075年 | 22 | 22 | 23 | 23 |
2076〜2099年 | 22 | 22 | 22 | 23 |
2009年以降、「秋分の日」が水曜日(9月22日か23日の場合)になると前々日の月曜日の「敬老の日」と挟まれる火曜日が「国民の休日」となる。日月火水の4連休(土曜日を含めれば5連休)となる。いわゆる「シルバーウィーク」。現行(2009年現在)の祝日法が続けば、9月の「国民の休日」は 2009-09-22, 2015-09-22, 2026-09-22, 2032-09-21, 2037-09-22, 2043-09-22, 2049-09-21, 2054-09-22, 2060-09-21, … など。