自然科学資料や考古学,美術,歴史的な遺物などを蒐集,保管,分類して学術的に研究する組織,またその蒐集物を公に展示する設備。 もともとは王侯貴族のコレクションを起源とするが、近代的な博物館は一般に広く公開されている点が異なっている。また、教育・研究機関として位置づけられる以前は、体系的な整理はほとんどされていない。なお、美術館も、博物館に含めて考えられる。
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はじめに 入口 2階・歴史展示 原始・古代 中世 近世 近・現代 2階・新常設展 1階・民俗展示 おわりに はじめに 歴史のある宇和町を見下ろす高台に、近代的建築の愛媛県歴史文化博物館があります。愛媛の歴史や民俗に関する資料が豊富に展示されているだけでなく、実物大に復元したセットや模型もたくさんあり、見飽きることのない博物館でした。 入口 玄関 エントランス エスカレーターで2階に上がり、広~いエントランスを通って、受付へ行きます。 はに坊 マスコットキャラクターの「はに坊」が出迎えてくれます。 展示室の竪穴式住居に住みついているハニワの国で生まれた男の子です。 ドングリが大好物で、古墳めぐり…
嘉義グルメといえば七面鳥を使った「火雞肉飯」 …ということで、嘉義市立博物館の一階で火雞肉飯をテーマにした特別展が開催中。 博物館の概要は以下の記事で紹介しているのでご関心あればぜひ。 dou4hua1.hatenablog.com 主な内容は、台湾における七面鳥の養鶏導入、七面鳥が食卓に届くまでのプロセス、関連統計、嘉義市内にある火雞肉飯店の紹介である。 火雞肉が食卓に並ぶまでの説明(一部) 台湾の畜産業に七面鳥が導入されたのは日本統治時代で、この時点では台北などの限られた場所で、黒羽の七面鳥が飼育されていた。 七面鳥の飼育を推奨する記事 北投を訪れた昭和天皇(当時は皇太子)が七面鳥を召し上…
嘉義市立博物館にでかけた。嘉義はなんどか旅行や仕事で来ているが、この博物館は初訪問。 エントランス 3階建てで、1回は特別展、2階で嘉義市の歴史や市内で見られる生き物を展示しており、3階では「交趾陶」と言われる、廟の屋根や柱の装飾として用いられる焼き物の展示を行っていた。 嘉義市のジオラマ 嘉義市の歴史紹介(一部) 焼き物は、屋根の上などに載せても負担にならないように、基本的に中は空洞になっているそう。 交趾陶 交趾陶はこんな感じで飾られている こんな感じにも配置される 嘉義には、交趾陶の職人が集積しているそうで、焼き物の製作工程や、各職人の作品紹介などもあった。 「この焼き物と同じポーズをせ…
福井県年縞博物館 福井県年縞博物館福井県三方上中郡若狭町鳥浜の福井県年縞(ねんこう)博物館に行きました。周囲の環境も館内も、素晴らしい施設だと思います。職員の方も丁寧に展示物の説明をしてくださいました。 世界水準の年代のものさしここには、世界のどこにもない7万年分・45mの「ものさし」が展示してあります。水月湖の湖底に堆積している年縞は、考古学などで年代を決定する「世界水準の年代のものさし」になっているということです。 年縞の実物を見ながら、同時に人類や地球環境の7万年の歴史を学ぶことができます。 年縞の説明 日本史と年縞私は日本史が大好きですが、この年縞には当然の事ですが、お釈迦さまの時代の…
大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」 天神橋筋商店街を大阪天満宮から歩き始めて途中、ランチでもと散策していたのですが、ランチタイムはどこも混雑。ホテルで食事を済ませて、チェックインまで時間があるので天神橋筋六丁目駅下車すぐの大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」へ。外国人観光客もちらほら。大阪暮らしが長かったのに、この博物館は初めて。 大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」 最上階は街並みを上から観て、下階へ降りて実際に街並みを歩いてみる。昭和も早い時期の建物が並び、和服着付け体験とか短編映画など上映。 大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」 …
学生時代は兵庫県に住んでいた筆者です。 今回は兵庫県三田市にある、人と自然の博物館についてご紹介します。 博物館好き、化石好きの方は必見です。
よろコンです 遅ればせながら新年おめでとうございます 今年もいろいろな美術館・展覧会を巡っていきたいと思います よろしくお願いいたします と言いつつも早くも今日は七草がゆ。昨年はGW明け頃から、何かと忙しく、ブログがお留守になりました。が、いろいろと展覧会には行ってきました。今年は少しでも自分の展覧会記録としてブログに残すことができればと思います。(なかなか続きませんが^^;) ということで、久々のブログは今年の1/2、1/4と廻ってきた美術館・博物館です。 まずは1/2に家から散歩がてら回ってきた武蔵小金井の 江戸東京たてもの園 江戸東京たてもの園 毎年、1/2、1/3は無料開園日 この日も…
やあ 甘口です 今日は子供が生まれたばかりの元同級生と会ってきました その友人は一人目の子供を連れてきたのですが,いやー子供の面倒を見るって大変ですねえ この大変さを知れてよかったです.博物館みたいなところに行ってきましたが,キッズの面倒を見るだけで一苦労でした.お漏らしもするししんどかったですね...これをやる母ちゃんはすごいよほんとに 子供というのは不思議なものですね,見ていてポカポカした気分になります 邪悪な精神が洗い流されていくようです. 一方で,その友人は結婚は残酷なものだと言っていました. 自由がなくなると言っていました.全く違う価値観で育ってきた二人の人間が同じ屋根の下で暮らすと…
日本統治時代に大きく発展した台湾の鉄道。戦後は日本との関係を保ちつつも独自の進化を遂げていますが、今でも随所に日本時代の面影を見ることができます。 介風見聞録にお越しくださり、ありがとうございます。介(すけ)です。 南部・高雄市にかつて台湾鉄道の貨物ターミナルだった場所を文化施設化した「哈瑪星鉄道文化園区」があります。日本時代から台湾南部の経済と産業発展を支えた価値のある場所で、高雄の歴史と変化への理解が深められます。 この園区の中には、旧高雄港の駅舎を改装して資料館にした 「旧打狗駅故事館」があるのですが、今回、僕と公私共に仲良くしてくださっている古庭維館長の計らいで、館内や運営状況をのぞか…
2025年になりました。そして、今年の博物館初めは東京国立博物館になりました! 上野公園近辺の施設は1/2からスタートするところが多いです。トーハクもその内のひとつ。絶対混んでるだろうなと思っていたし実際混んでいましたが色々観てきましたよ~。 本館中央の大階段には見事な生け花が!(※1/13までの展示)。毎年この位置で生け花が迎えてくれるトーハクのお正月ですが、今年のはとても私が好きな感じの色と空間(?)でした。 VR作品 国宝 松林図屛風-乱世を生きた絵師・等伯- ヘビいろいろ VR作品 国宝 松林図屛風-乱世を生きた絵師・等伯- 戦国武将が天下を夢みて挑んだように、絵筆によって新しい時代を…