百人一首No.48. 源重之:風をいたみ岩打つ波のおのれのみ くだけてものを思ふころかな 風が激しいので岩に打ち当たる波がひとりだけで砕け散るように、(彼女は平気なのに)私だけが心も砕けるばかりに物事を思い悩む今日この頃であるなあ。 N君:「名詞+を+形容詞語幹+み」は第423回のNo.1天智天皇「とまをあらみ」でも出てきた言い方で「名詞が~なので」の意です。基本中の基本です。 As the waves hitting the rocks crush by themselves in a storm, so am I alone broken-hearted nowadays, anxious…