こんばんは! 都内在住アラフィフ主婦のnicoです。 ひとり時間を楽しんでいます。 佐藤雫著 『行成想歌』読了。 前回に引き続き 平安時代中期の宮中を舞台にした作品です。 今回の主役は藤原行成です。 当代の能書家として三蹟の一人にも 数えられています。 行成は祖父・伊尹(これまさ)が 円融帝の時代に摂政だったこともあり、 血筋としては名門なのですが、 祖父と父・義孝を幼い時に亡くしたことで 後ろ盾を失ったため出世を諦めていました。 一方で嫡流として 華々しい出世を遂げていたのが、 伊尹の弟・兼家の家系でした。 そのような中で、 行成は蔵人頭(くろうどのとう)に抜擢され、 異例の出世をします。 …