私の周囲の歳上のマダム達には、柄本佑さん演じる藤原道長の色気を褒め讃える人が多い!これは、彼が特にまひろ(藤式部=紫式部)と2人きりの場面で発揮されている。 道長という人は、あの地位に昇るまでには、正室倫子のバック(父親の財産や地位)の力が大きかったことを、この度の大河ドラマで初めて知った。学校の教科書で、「この世をば〜」と意気揚々に満足の境遇を詠む道長を学んだ時は、主に一人の力で築き上げた強い男のイメージしかなかったし、そもそも(勉強の!)暗記物の一環としてあっただけで、それ以上掘り下げたことも無かったww 実際は、今で言うところの逆玉(男版玉の輿!)的な人だったというところがベースにあった…