B49801
で、外に出たらバスが降車場で待機中。B49801。また、国02系統か、と思うけど、よく見ると行先の表示が違う。京王バス中央タイプ。(京王電鉄バスのだと、経由地が書いてなくて、中央のだと経由地入りで、行先がつぶれている。)おやおや、ということは国17系統ですか?
というわけで、期待してバス停へ。案の定、国17系統にB49801が入っていました。
何がすごいかといいますと、自分がバスに興味を持ち始めて、初めて追いかけをしたのがこの系統でのこの形式(富士重工7Eノンステ/府中はB49801〜49806)だったんです。確かB49805。8年ほど前、国立から帰るときに、すれ違ったバスがそれで、まだノンステップが珍しく、思わず途中で降りて1台待った、という大したことのないエピソードです。で、その後は見るたびに写真を撮るようになっていました。
しかし、うちの近所の国17系統などが、桜ヶ丘営業所に移管(このときは珍しいバスがいっぱい来ましたが)、そして分社化で子会社の京王バス中央府中営業所になりました。その過程で系統は京王バス中央の管轄、この富士重工7Eは京王電鉄バスなので、この組み合わせはありえないことに。
その後、一部の車両が京王バス中央に移籍するも、府中〜小金井を中心に運用され、結局のところ、自分の知る範囲では充当されず。なのでほとんど乗ることもなくなりました。
そんなところでいきなり国17系統に入っているのを見てしまったわけです。それがこの一部始終でした。最後の富士重ボディのこの98年式のバスも、余命も残すところ4年程度でしょうか。
どうやら、1月16日にダイヤ改正があり、車両と系統の一部が小金井営業所に移管され、そのため国17系統や府41系統etc(七小線)にまわってくるようになったそうです。これからもよくあるんでしょうか?
・・・それよりも、近日中に廃車かと思われる、B19402(京王最後のいすゞキュービック)が国17系統にまわってこないかと、期待していますが。
いすゞキュービックといい富士重ボディといい、幼い頃からの親しみの車体がなくなっていくのも寂しい限りです。