国立の松屋

 本屋で立ち読みしたあと、バスが出てしまったので時間つぶしも兼ねて、松屋に。狭いこともあって、相変わらず混んでいる。で、座ったらなんか臭い。生ゴミみたいなにおい。ちょっと、ねぇ。
 で、お持ち帰りが多かったりして、待たされる。でも、異様に待ち時間が長い。と思ったら、ご飯を盛るの、自動のキカイになってました。上に炊いたご飯を入れて、下からボロボロ出てくる感じ。その順番待ち?で遅くなったのね。やっぱり、人間がシャモジで盛るほうがいいなぁ。

 なんか、がっかり。これからは吉野家に行け、ということでしょうか。

B49801

 で、外に出たらバスが降車場で待機中。B49801。また、国02系統か、と思うけど、よく見ると行先の表示が違う。京王バス中央タイプ。(京王電鉄バスのだと、経由地が書いてなくて、中央のだと経由地入りで、行先がつぶれている。)おやおや、ということは国17系統ですか?

 というわけで、期待してバス停へ。案の定、国17系統にB49801が入っていました。

 何がすごいかといいますと、自分がバスに興味を持ち始めて、初めて追いかけをしたのがこの系統でのこの形式(富士重工7Eノンステ/府中はB49801〜49806)だったんです。確かB49805。8年ほど前、国立から帰るときに、すれ違ったバスがそれで、まだノンステップが珍しく、思わず途中で降りて1台待った、という大したことのないエピソードです。で、その後は見るたびに写真を撮るようになっていました。
 しかし、うちの近所の国17系統などが、桜ヶ丘営業所に移管(このときは珍しいバスがいっぱい来ましたが)、そして分社化で子会社の京王バス中央府中営業所になりました。その過程で系統は京王バス中央の管轄、この富士重工7Eは京王電鉄バスなので、この組み合わせはありえないことに。
 その後、一部の車両が京王バス中央に移籍するも、府中〜小金井を中心に運用され、結局のところ、自分の知る範囲では充当されず。なのでほとんど乗ることもなくなりました。

 そんなところでいきなり国17系統に入っているのを見てしまったわけです。それがこの一部始終でした。最後の富士重ボディのこの98年式のバスも、余命も残すところ4年程度でしょうか。
 どうやら、1月16日にダイヤ改正があり、車両と系統の一部が小金井営業所に移管され、そのため国17系統や府41系統etc(七小線)にまわってくるようになったそうです。これからもよくあるんでしょうか?

 ・・・それよりも、近日中に廃車かと思われる、B19402(京王最後のいすゞキュービック)が国17系統にまわってこないかと、期待していますが。
 いすゞキュービックといい富士重ボディといい、幼い頃からの親しみの車体がなくなっていくのも寂しい限りです。