住職休暇中 NHKの嘘のつきかた
余り無いことだが葬儀が続き疲労困憊。
ブログの更新も3日お休みした次第。
本日、1日お休みを頂きようやく回復中…
夕方、赤れんがパーク5号館にて最終日の田主誠氏の版画展へ。
作者自ら作品解説をされるのを拝聴。
さらに近くの市民会館で開催中の書道展へ。
お世話になった書道の先生の告知を拝見していたのである。
住職として人前でどんなに偉そうなことを言っていっても…
字が下手だと説得力ゼロ…
字というのは一朝一夕で上手くならない。
出品者の皆さんは本当にお上手でした。
6月に老舗の和洋菓子のお店が復活したと伺って時々前を通るたびに気になっていたのだが、本日はようやく訪れることができた。北吸の『フクムラ』というお店である。
道路を挟んで斜め前の駐車場に駐車スペースがあるのでそこに駐車して店内を
評判の良いプリンとシュークリームを購入。
若い店主さんが一生懸命接客して下さったのが印象に残りました。
地元のお店は大事にしたいものである。
葬儀の様相も様変わりしてホールでの葬儀が主流になりつつある。
亡くなってから葬儀までの時間的余裕がどんどんなくなっている気がする。
私としては人が亡くなったら自宅に最低2日、できれば3日くらい安置して親しい方々とゆっくりお別れをして頂きたいと思っているのだが、実際のところは亡くなって翌日に葬儀などという場合もある。
親族の方々も遠方におられる方が多く、初七日を葬儀当日に希望される方も多くなって、お寺としてはいよいよ時間的余裕がなくなる。
亡くなって葬儀までの時間的余裕もなく、さらに葬儀後に初七日法要をするとなると気力体力の消耗がはなはだしい。
葬儀のうち一件は1週間ほど前にお逢いしたばかりの檀家さんが急逝され、精神的にもかなり参ってしまった。
普段は諸行無常などと偉そうに言うくせに親しい方が亡くなった寂びしさに気持ちがついてゆかない。
先日放映された「ためしてガッテン!」のテーマは「めい想」。
【関連記事】http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160928/index.html?c=health
認知症、うつ、ストレス、不安、物忘れなどの瞑想が有効という大変に興味深いテーマだったのだが…
気になった箇所があったので録画した内容を見直していたら、外国の僧侶のインタビューのなかで
『(瞑想は)宗教や思想とは関係がない』
『(瞑想は)純粋な心の科学である』
という発言があって、この発言が瞑想の基本的な位置づけの役割をしていることに気がついた。
やられた…
つまりNHKは<瞑想>を宗教とは切り離して<科学>の領域へとひっぱりこんでいるのである。
番組中でお釈迦様の言葉まで引用しているのに<瞑想は宗教とは関係無い>ってどの口が言うのよ…
NHKの偏向未だ顕在なり…
少し腹が立ったので瞑想でもして心を落ち着けることにしよう。
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