NLP2011で気になるもの

修論がすすまないので現実逃避にNLP2011のプログラムから気になるものでも書きだしてみる。
どうもプログラミングは未だに苦手なんだよなあ…スイッチが入ったら楽なんだけど、スイッチの入れ方がわからない。
手の早さはそのまま競争力になるので、少なくとも苦手ではなくしたい。

  • A1-6 意味的類似度を用いたWeb文書からの集合拡張
  • ○萩原正人, 関根聡 (楽天)
  • A1-7 述語項構造の共起情報と節間関係の分布を用いた事態間関係知識の獲得
  • ○大友謙一, 柴田知秀, 黒橋禎夫 (京大)
  • C1-4 Newton-CG法による条件付き確率場のバッチ学習
  • ○坪井祐太, 海野裕也 (日本IBM), 鹿島久嗣, 岡崎直観 (東大)
  • C1-6 推論ルール学習による単語間の意味的関係推論法
  • ○土田正明, 鳥澤健太郎, De Saeger, Stijn, 呉鍾勲, 風間淳一 (NICT), 大和田勇人 (東理大)
  • D1-1 原稿が存在する講演音声の認識率向上
  • ○三本木尚志, 浦谷則好 (工芸大)
  • D1-2 WWWテキストのみを用いたオープンドメイン質問応答用音声認識言語モデル
  • ○Varga, Istvan, 大竹清敬, 鳥澤健太郎, De Saeger, Stijn, 松田繁樹, 林輝昭 (NICT)
  • E1-5 分野に依存しない単語極性を考慮した評判分析のための転移学習モデル
  • ○吉田康久 (NAIST), 平尾努, 岩田具治, 永田昌明 (NTT), 松本裕治 (NAIST)
  • P2-1 共起要素のクラスタリングを用いた分布類似度計算
  • ○大平真一, 山本和英 (長岡技科大)
  • F2-2 混成型別サンプリングを用いた名詞句分割
  • ○村脇有吾, 黒橋禎夫 (京大)
  • F2-7 機械翻訳手法に基づいた日本語の読み推定
  • ○羽鳥潤 (東大), 鈴木久美 (MSR)
  • B3-1 共起・連接頻度グラフに基づいた略語展開語候補生成
  • ○篠原(山田)恵美子 (東大), 三浦康秀, 外池正嗣, 大熊智子, 増市博 (富士ゼロックス), 荒牧英治, 大江和彦 (東大)
  • C3-8 L1正則化特徴選択に基づく大規模データ・特徴集合に適した半教師あり学習
  • 鈴木潤, 磯崎秀樹, 永田昌明 (NTT)
  • B4-1 POMDPを用いた聞き役対話システムの対話制御
  • ○目黒豊美, 東中竜一郎, 南泰浩, 堂坂浩二 (NTT)
  • B4-7 直接照応解析における分野情報および文脈情報の有効性検証
  • ○浜田伸一郎, 齋藤佳美 (東芝ソリューション)
  • C4-2 辞書と言語モデルの効率のよい圧縮とかな漢字変換への応用
  • ○花岡俊行, 田畑悠介, 向井淳, 小松弘幸, 工藤拓 (Google)
  • C4-5 大規模日本語ブログコーパスにおける言語モデルの構築と評価
  • ○奥野陽, 颯々野学 (ヤフー)
  • E4-7 分布類似度判定における文脈の特徴量の比較と評価法に関する研究
  • ○増山篤志, 梅村恭司, 岡部正幸 (豊橋技科大)
  • B5-4 木構造に基づく決定的係り受け解析
  • ○北川浩太郎, 田中久美子 (東大)
  • B5-6 ベイズ学習による木接合文法獲得
  • ○進藤裕之, 藤野昭典, 永田昌明 (NTT)

去年見てたものに比べると、ちょっと興味の方向は変わったかもな、という気もする。
方々で言われているように、今回日本語入力のメンツが豪華で、その中にうちの期待のM1の山口君が混ざっている笑
まあ、彼は頑張っているし大丈夫だろう。

今年はチュートリアルと初日しか行けないので残念。
目黒さんの研究とか、昨年HMMでCOLINGのBest PaperのFinalistまでいってたから、POMDPに変わってどうなったのか聞きたかった。
まだ会ったことない方、若手の会の懇親会は行きますので、ぜひお会いしましょう!