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アメリカ乗り継ぎの場合、荷物は経由地で引き取るのか?!


それが問題なんです。荷物を一旦預けちゃったら成田までノータッチなのか、それとも経由地でいったん引き取り、再度チェックインしなきゃいけないのか…。



これまでほとんどの日本人が利用していたJALの成田ーサンパウロ線は、事実上、アメリカのニューヨークを経由したけれど、荷物はスルーでした。直行便扱いだから?
ニューヨークのJFK空港の荷物仕分けシステムのなせる技???
よくわかりませんが、とにかく、成田で大量の荷物をひぃひぃ言いながらもカウンターで預けてしまえば、あとはサンパウロまでおさらば〜という状態は、本当に本当に楽でした。



逆に言うと、荷物を経由地でいったん引き取るという事態は、我が家のような子連れ・パパなし移動者にとっては、本当に本当に大変です…。
なんせ、言っちゃなんですが、子どもそのものが荷物のようなものですからねぇ。
正直、第3者の手をお借りしないと、32キロ×6個の荷物の運搬など、幼児二人連れでは不可能です。



じゃあそんなに大量の荷物を運ばなきゃいいじゃないか!と言われるかもしれませんが、日本製品が少なく、割高なブラジルです。せっかく無料で荷物を運ばせてもらえるんですもの、利用しない手はありませんでしょ。ねぇ!



さて、JALサンパウロ便なき今、みなさんいろいろな航空会社を利用されているようですが…
今回、うちのダンナは、日本出張にあたりコンチネンタル航空で帰りました。経由地はニューアークでした。もちろん航空券はスルーで買うけど、サンパウロから成田への直行便はないので、アメリカのどこかで必ず乗り換えしなければなりません。



で、どこで乗り換えるか。これが問題なのかな…と、ふと気付いた次第。



アメリカ系航空会社は、各社とも、いろんな都市を経由して成田へと飛んでいますよね。その組み合わせたるや、かなり豊富と思われ…
で、アメリカならどこを経由したって同じじゃないの?と思いきや、そうでもなさそうなんです。



たとえば今回のコンチネンタル、ニューアーク経由の場合。荷物をいったん引き取ったそうです。
ひぇぇ!!!!!
ま、ダンナは単身だし(子どもと言う荷物はないし)、荷物は2点だからね。そんなに大変とは感じなかったと申しておりますが。
私は嫌だ〜〜〜
経由地で荷物引き取りなんて、勘弁してください〜〜〜



ではアメリカ系ならどのエアラインも必ず経由地での荷物引き取りが発生するのかと言うと、どうやらそうでもないらしい。



知人が、デルタのアトランタ経由を今年利用して日本・サンパウロを往復していますが、アトランタで荷物を引き取ったとは言ってなかったなぁ。



そういえばユナイテッドのシカゴ乗り換えの知人もいたけど、彼女の場合はどうだったのだろうか。今度聞いてみよう…



ルフトハンザ利用でヨーロッパ周りの方もいたけど、どうだったんだろう。



カタール航空の場合は…
エミレーツの人もいたなぁ…
トルコ航空で日本まで行った友達もいたけど。
あ、大韓航空っていう人もいたよなぁ。



ううむ。気になる。



ネットサーフィン中に出会った情報によると、
デルタ航空アトランタで乗り換えしますが、荷物を引き取る必要はありません。

更に、コンチネンタル航空はヒューストンで乗り換えのみ、荷物を引き取る必要はありません。ニューアーク経由は荷物を引き取る必要があるそうです。

更に更に、アメリカン航空は今月からダラスで乗り換えのみ、荷物を引き取らなくて良くなると聞きました。」


とのこと。この情報は数年前のものと思われますが、デルタの話とコンチの話は、確かにその通りみたいですねぇ。うーむ。



ちなみに、我が家の経験で言うと、
去年、パナマ航空利用で、リオーパナマシティーオーランド(アメリカ)に行った時は、荷物スルーでした。
ただ、オーランド空港内で、スーツケースをいったん預けたと思ったらまた受け取って検査して…みたいな、しち面倒くさい作業が発生して嫌だった記憶があるけれども。



今年、TAPポルトガル航空利用で、サルヴァドールリスボンバルセロナ、ロンドンーリスボンサルヴァドールと移動した際は、やはり荷物スルーでした。



数年前、サンパウローマイアミーカンクンという移動をアメリカンでした時はどうだったかなぁ。マイアミでいったん引き取ったかしら…。記憶になし。



もし事前に「荷物スルーの経由空港」がわかれば、もちろんそこ経由を選択しますよ。たとえ待ち時間が少々長くても、ね。




最近、サンパウロ〜日本への移動を経験された方、荷物経験談をコメントいただければ大変嬉しいです。我が家には結構死活問題なので…



あ、これはエコノミーでもビジネスでもファーストでも、扱いは同じなんですよね?




路線選びは本当に奥が深いです。

毎年恒例のお遊戯会


ブラジルの幼稚園・学校は、12月が年度末。
なので、今年一年のアチヴィダージ(学校活動の中でやったドリルとか作品とか)をまとめて家に持ち帰ってきたり、恒例のお遊戯会が行われたりする。



アレックスの幼稚園は共働き家庭の子どもが多いので、お遊戯会は土曜日の午前中に行われる。
パパが日本出張中で不在なのが残念だけど、今日はコイに助手を務めてもらい(私は一眼レフ、いつもはパパがビデオ撮影担当だけど今日はコイ)、無事に撮影出来ました。
果たしてどんな絵が撮れているかは見てのお楽しみ…というか恐怖なんですけど(笑)



クラスごとに朝の集合時間はまちまちで、アレックスは8時だった。土曜日なのにのんびり寝てはいられない。でも我が家から徒歩5分のテアトロが会場だったのは助かった〜
そしていったん子どもを置いて帰宅し、開始時間の9時めがけて再度、出かける。



…と、9時過ぎてるんですけどまだ会場に入れてもらえないんですねぇ。ロビーはお母さんお父さんでごった返してて暑いよ!!!
一応、一人15レアル払って、座席は指定席なんですけど。9時には入れてもらわないと困るなぁ、もう。
ま、これがブラジル時間っていうヤツなので、我慢我慢…



そして9時10分過ぎに開場。
しばし席で待ち…待ち… ええと9時開始ですよねぇ?
始まったのは結局9時45分であった。45分くらいの遅れはブラジル時間的に許容範囲でしょうかね???



こんな時、ブラジル人は誰も文句など言いませぬ。
言ったとして、始まらないものは始まらないからねぇ。



毎年テーマを決めてお遊戯発表があるんだけど、今年は大演目が2つだった。
まずは、クリスマスのおもちゃ選びがテーマの、一応、ミュージカル。と言っても歌は歌わず、簡単なセリフのお芝居と、途中途中で音楽に合わせてのダンスが入るといった形式でした。
事前にアレックスからは予告はなく…
というか、彼自身、一体何をテーマに、何の踊りをしているのか実のところ理解していなかったのかも…



なので、出たとこ勝負(笑)
見てビックリ、の世界です、はい。



アレックスのクラス(グループ4、4歳・5歳組)は、おもちゃの兵隊に扮して登場。マーシャ ソルダーダ カベッサ ジ パペウ…と、よく耳にするブラジルの童謡に合わせての行進です。



行進です…。
お遊戯と呼べるのだろうか、これ?!
ま、可愛いからヨシとしよう。という雰囲気が会場中に漂っていました…。



2つ目の演目は、なんと、Bela e Fera。美女と野獣です。
3ヶ月間練習を重ねて来た力作なんですってよ!
アレックス、そんなこと一言も…。



さて、幕が開いてみてビックリ。
なんと、主役の美女と野獣役は、子どもではなく大人!
先生や事務の女の人が、めちゃくちゃ役になりきって演じている…
い、い、いいんですか?子どもが主役じゃなくて???


子どもたちは、まぁいわばバックダンサー的な存在で、場面ごとに様々なコスチュームのグループが出て来て可愛く踊るんだけどね。
舞台滞在時間で言うと、子どもたちより間違いなく先生たちの方が多いよ!



先生たちの熱演っぷりは客席から大喝采を浴び…これが確かに面白かったのだ。
特に爆笑してしまったのが、普段は泣く子も黙るフィナンセイロ(会計担当)のヒッタ女史扮する、美女の父親役。
怪しげなメガネと白髪アフロヘアがすごすぎる…。



アレックスたち男児の役どころは、美女のいいなずけ?ガストン氏を盛り立てて踊るダンサー。
なかなかこれはカッコ良かったよ!



アレックスの担任の先生は、丸い円盤(時計だそうですが)を身に付けて登場。さすが先生、声が大きくてセリフが聴き取りやすくてグッドです。



ちなみにうちの幼稚園、スタッフは全員女性だったはずなんですが…野獣役はどう見ても男性。
一体だれだ???
と、後でアレックスに確認したら、音楽の先生なんですって。外部からいらしているらしい。
初めて拝見しましたわ。



そんなこんなで、何が出てくるかわからない、サプライズお遊戯会は結構面白くて!
小さな子どもたちが可愛くて!
あっという間の2時間でした。