~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

覚書…ホベルタ・サーのコンサート


もうずいぶん前のことになりましたが…(8月27日のこと)
サルヴァドールに大好きなRoberta Sáがやって来ると言うので、喜びいさんで行ってまいりました。


彼女のコンサートには、サンパウロでもうかれこれ2回ほど行っていて、どの回もとても素敵だったの。(その時の記事はこちら



歌が素直で聴きやすいというのはもとより、彼女、とってもルックスがいいのよ。可愛いの♪
その可愛さ見たさにコンサートに行くと言っても過言ではない…(←おやじ発想)


さて今回は実に2年ぶりの生ホベルタちゃんだったわけですが、ダンナが一言。
「年、とったなぁ…」
ううっ。きっつい一言。女子にそれを言っちゃいかんでしょ!
私はそうは思わなかったんだけどなぁ。相変わらず可愛かったんだけどなぁ。
歌いながら気分良く体を揺する(踊る、ではない・笑)様子も可愛らしくて、2年前とちっとも変らなくて。すごく良かったんだけど。


今回のショウは、新しいアルバム「Quando o Canto é Reza(クアンド オ カント エ ヘーザ)からの曲ばかりを紹介するもの。トリオ・マデイラ・ブラジルという渋いおじさん3人組が伴奏をし、彼女が静かに可憐に歌うスタイルでした。


当地バイーアにゆかりのある歌詞が結構登場していて、地元のファンたちは大喜び!
彼女自身も、「ここバイーアで歌うことが出来て幸せです…」と話しておりましたよ。


ショウは40分程度ととても短いものだったけど、ま、入場料が40レアル、約2000円だったしね。短くも充実のひと時で、私はとっても満足しました♪


Quando o Canto É Reza

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  • アーティスト: ROBERTA SA & TRIO MADEIRA BRASIL (ホベルタ・サー& トリオ・マデイラ・ブラジル)
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL
  • 発売日: 2010/11/30
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Brasileiro

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覚書…イヴァン・リンスのコンサート


ホベルタ・サーの次に行ったコンサートは、これまた私たち夫婦がこよなく愛するIvan Lins(イヴァン・リンス)のライブ。



このコンサートも激安でねぇ。一人80レアル(約4000円)、学生料金(メイア)だと半額の40レアル。このあたりが、地方都市の良いところ♪
ちなみに学生料金、学生じゃなくても買えちゃったりします。サンパウロでは購入時に学生証を提示しなければいけないのが普通だったけど、ここでは誰でも買えるんだよね。不思議。
で、厳しいところでは、当日の入場時に学生証を求められることがあるんだけど、今まで私はひっかかったことがありません。
でも今回は正規料金で買いましたけどね!



さて、今回のコンサートは、最新作「Perfil」からの楽曲が中心。Perfilって、いろんなアーティストが出しているベストアルバム。
って、彼ほどのキャリア(最初のアルバムが1970年ですから、かれこれ40年!)になると、過去に何枚もベスト盤を出していると思われますが…。
でも、今回のは、確かにデビューから最新ヒットまでを網羅している感じですかね。


予定時間から10分ちょっと遅れて、イヴァン先生登場!
なんと、バックバンドなし!
ご本人のピアノ(電子ピアノ)と、たった一人のギタリストのみのシンプルステージです。びっくり!!!



それにしても相変わらずイヴァン先生はタフです…
終始、ピアノ弾きっぱなし、歌いっぱなし。約2時間のステージ、休憩なし!
なんて体力なんだ…
ちなみに御年、65歳ですよ。
確かに、前回2006年のショウ(その時の記事はこちら)の時と比べると、やっぱり、年をとったなぁ…と思いますが。それでもお元気なことには変わりない。すごい!

よく知っている曲や、昔のヒット曲など、次々に繰り出される音にうっとり…
実はうっとりしすぎて?途中、うとうとしてしまったのですが…
それはひとえにあまりにシンプルな構成だったためとも思われ…(すいません、若干、飽きてしまう構成だったかも…)


でも、やっぱり、イヴァン先生です。
会場を大合唱の渦に巻き込むあたりは、さすが…。



音声があまり良くないのですが、動画を撮ってYoutubeにアップしてみたので、ご興味がある方はぜひ雰囲気をお楽しみください。
ファン層は、熟年のご夫婦が多かったです。


ステージのラストでは、なぜか合掌ポーズで頭を下げるイヴァン氏…
どうして合掌??(笑)



彼の音楽は、歌詞もわかりやすいし内容も素敵だし。ジャズの香りがちょこっと入ったブラジル音楽、ボサノヴァ風味…?!
なんと表現したら良いのかわかりませんが、とにかく、いいですよ〜。ノれます♪

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