嬉しいメールと電話について・・・

クリスマスローズも開き始めています。


お昼の食事を4人分、夕食を5人分作るようになって10日以上が経ちました。朝パン食の両親と昼パン食の我が家。これを両親に合わせるようになりました。夕食の時間の1時間のズレも両親に合わせて午後6時にしました。お陰さまで食後の夜の時間が長くなりました。
母は、内臓ならいい?けど、腰が痛いくらいでは死ねないからと言っています。もう充分長生きしたので命は惜しくないんだけど、このまま逝くのは一寸計算違いなんだとか。治って、やりたい事があるんだそうです。昨年、父が心不全で入院した時、父に、「もう90幾つにもなって死ぬ時の事を考えてない、趣味の写真の事しか考えていないんだから」と言っていた母ですが、「私も死ぬ時の事を考えて無かったわ〜」と反省?していました。
私も、両親が卆寿や米寿を越えると、”死”という話題が出ても動じなくなりました。

昨日は久しぶりに夜、山口のWさんに電話してしばらくお話しました。
Wさんとは約束していたことがあります。昨年、我が家での忘年会にわざわざ泊りがけで出かけてきて下さった直前に、実は脳下垂体に腫瘍が見つかって手術を覚悟しなければという状態でした。忘年会のお誘いの電話を入れたら、相談されて、ネットで調べて欲しいということでした。目が見えにくく(視野が狭く)なって検査を受ける為にお医者さんに行ったのが良かったようで、「早い発見だから大丈夫、手術しかないし、そのための再検査まで、何もする事ないわけだから、忘年会、どう?」と改めてお誘いしました。病気については皆さんに内緒と私に口止めして、来阪されました。 
今年に入って1月末、2月9日手術というメールを頂いていました。先月の12日、手術成功のメールがあり、28日退院のメール。自宅へお電話しても通じなかったので徳山の妹さんの所かなと思い、携帯メールのやりとりのみ。そして、今月に入って2,3日前、ご本人から、家に帰ったという電話がありました。
改めて「よかったね〜おめでとう!」と手術の成功のお祝いを言い、腫瘍は良性だったとも聞きました。
その時、口止めも解除、実はこうだったと言ってもいいよとお許しが出ました。
その電話でのお話しですが、一月近く他人の世話になっていたので一人で何もかもが一寸大変〜とか。今まで長年お世話をされていた90歳代のお母様を昨年亡くされ、独り暮らしのなかでの病気発見で、心細い事だったと思います。バスで徳山まで1時間の山の中で、これからが70歳の独り暮らしの本番です。
高齢医療の問題や独り暮らしの問題、若い世代も決して恵まれていない事、いつまで経っても正社員にしない企業、仕事と責任だけは増えるけれど身分は不安定、正社員もあちこち勝手に転勤を命じられ仕事を変えられ、決して楽ではない事。そして、当然、今年に入ってからの、また、ここ数日の政治家のアレコレについても。結局、政権交代時のマニフェストの通り「国民の生活第一」でやってもらわないと困るのよね〜と二人で。日本はどうなるんでしょう?
今日はバスで病院に出かけて、来週、東京の孫の卒園式にでかけるためにも、練習とか。
育ち盛りの子供たちは見ているだけでも生きるエネルギーをもらえるから是非行ってきてと私も応援。
二人で、「がんばろ〜ね〜」と言って、電話を切りました。