10ヶ月検診

すでに10ヶ月というより11ヶ月に近いような日程になっているが、
一応、10ヶ月検診ということで、1ヶ月ぶりに小児科へ。
今回はソグラも一緒。ブラジルの小児科をぜひ体験してもらおうと思って連れて行った。
ここでは、小児科などで、母親のみならず父親&祖母が一緒に着いて来る光景がよく見られる。
お父さんたち、仕事はどうしてるのかな?と首を傾げたくなる。けど、ここは、きっと仕事中に子どもの小児科の為にちょこっと抜け出してくることは普通のことなんだろうねぇ。
いいよねぇ。


さて今月も特に大きな報告事項はなし。
結局、兄が水ぼうそうにかかってもうつらなかったみたいだし…と言ったら、まだ母親の免疫が残っているからでしょうね、とのこと。


身長は75.3センチ、体重は9150g。やはり背が高いのが特徴のようだ。
同時期のコイと比べても4センチほど高い。


そしてお待ちかねの離乳食指導である…。
今回はなんと、ショコラッチ(チョコレート)を初めてもよし、とのご指導。
い、いっさい未満の子にチョコレートをおすすめしちゃって、い、いいんでしょうか???
もちろん右から左に聞き流す私であります。あな、恐ろしき離乳食指導。
さて来月はいかに?!


同行したソグラは、レトロな体重計に注目していた。
重りを左右に動かして、目方を量るものである。日本のばねばかりとも違う、ブラジル独自のものなのかもね?
そういえば私の妊婦検診時の体重測定も、原理は同じだったよ…。


女子バレーボール、日本VSブラジル観戦

久光製薬主催のサロンパスカップというバレーボール国際親善試合が、毎年サンパウロで行われているらしい。
今年で6回目だとか。たまたま観戦チケットが手に入ったので(無料なんだけどね)、会場も近いことだし、家族みんなで見に行ってきた。


これでも私、中学時代はバレー部に所属していた。(でも、背が高いくせにアタックもブロックも満足に出来ない、へなちょこ万年補欠部員だったけどね)
高校時代はマネージャーとしてバレー部に籍を置いていた。というわけで、もちろんバレー観戦も好き!
今日の試合は、日本最強の女子チームと言われる久光エンジェルス対、ブラジルの有力クラブチーム。
最近の女子バレーはよくわからないので、誰がどう活躍しているのかなどは詳しく知らないんだけど、雑学博士のダンナによると、木村郁久美選手とか、佐野選手とかが有名らしい。
彼女達ももちろん来ているという。


さて会場の体育館に着き、入り口でSALONPAS CUPとデザインされたおそろいの青いTシャツをもらって、いざ中に足を踏み入れてビックリ!
こ、ここはサッカー場ですか?ってくらい、観客席が賑やかに盛り上がっている…
なんと、サンバ調の打楽器隊もいる… こ、これはまさにサッカーの応援では…
ブラジルではすべてのスポーツ観戦においてサンバが基調なのでしょうか???
とにかく、日本のバレーの試合を想像していると、全く別物なのでクラクラする。
あまりの音量に、アレックスの耳に即席耳栓を入れる始末。マジですごいっす。

こんな中でプレーする日本チームも大変だろうよ、と思いつつ、少数派の日本応援団として頑張って声援を送る。もちろん、ブラジル・ブラジルの掛け声に負けちゃって、とても選手まで届かないだろうけど…
(それにしても日本人の観客が少なかったこと!日系人を含めても、数えるほどだったよ。)


試合は、高さと正確さのブラジルチームが圧倒的に有利。
日本も結構頑張ってたけどね、とにかくサーブミスが多すぎ。もったいなさすぎ。
それに比べてブラジルはつなぎが上手くて、移動攻撃もバンバン成功させて、見ていて「うまいっ!」と声を挙げちゃうような華麗なプレーが決まっていた。


結果は残念ながら3−0のストレート負け。あーあ。せめて1セットくらいは気持ちよく取って欲しかったなぁ。
時間にして1時間半くらいだろうか、あっけなく会場を去ることになった。


最終的に、これ以降もいくつか試合を重ね、日本チームは4位に終わったみたい。
やっぱりブラジルの壁は高いなぁ。やっぱり足が長くて、背が高いなぁ。
試合後は、子ども達のサイン攻めにあっていたブラジルチームの皆さんでした。