ウィーン −夕食− (5月6日)


朝からウィーン市内を巡ってきましたが、ここで各場所の位置関係を簡単に紹介したいと思います。



まずはウィーンの広域図。
シェーンブルン宮殿に行った以外は、ほとんど王宮周辺をウロウロしてました。




次は王宮周辺。
この後出てくる場所もあります。


だいたいこんなカンジです。
ブダペストの時もやっておけば良かった…(汗






閑話休題
宝物殿を出たのは夕方5時過ぎ。


朝から歩きっぱなしだった分、お腹も空いてきました。
ちょっと早いですが、夕飯を食べるために繁華街へ向かいます。




美術館に入る頃あたりから、天気が徐々にあやしくなってきてたんですが、
通りを歩いてた時、遂に雨が降ってきました。
しかも結構ヒドい。



雨宿りのために入ったのは、近くにあったホテル・ザッハー。


チョコレートのお菓子“ザッハー・トルテ”発祥の地です。


(元々ここでお土産買う予定でした。)



併設されてるお店で買い物をしながら、雨が止むのを待つこと、30分弱。

空腹もいよいよ激しくなってきたので、少し小降りになったところで、意を決して外に出ました。




歩いて5分ほどで夕食の場所へ到着。
“アウグスティナーケラー”というワイン酒場です。



自由行動なので、もちろん夕食も自己責任。
とはいえ全く見当もつかないし、下手に選んで変なお店に入っちゃったら大変なんで、
ガイドさんに聞いてこの店を教えてもらいました。



ワインセラーを改修したという店内は、薄暗くて良い雰囲気です。



(入口)



(店内の様子。アコーディオンの生演奏付きでした)



メニューは英語でも書いてあったので、頑張れば何とかなるかな〜と思ったんですが、
単語の意味は拾えても、結局どういう料理なのか分からないのが結構ありました。


ただ、せっかく来たのに、分からないからって注文しないのも面白みに欠けるので、
そこは勝手に出来上がりを予想して、一か八かで頼むことに。




(とりあえずビール。さすがにこれは分かる。)




(この日2度目のウィンナーシュニッツェル。これでハーフサイズ)




(予想で頼んだ料理。肉と野菜のテリーヌっぽい感じ。)



料理はどれも美味しかったんですが、ひとつひとつの料理のサイズや量が大きいのもあって、
数品頼んだところで早くも胃袋が限界に達してしまいました。


それにビールも調子に乗って飲んでた結果、予定ではビールは程々にしてワインを飲むつもりが、
結局そこまでたどり着けず。



確か「ワイン酒場」に来たはずなんですが…。




そんな自分の見通しの甘さと後悔の念を抱きつつ、2時間ほどでお店を後にしました。



今回はここまで。