わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

時雨

 六時五十分起床。小雨が降っているようだ。この季節の雨だ、時雨と呼ぶべきか。降るというよりは舞い散っているといったほうが正しい。雨滴が体温のようなぬくもりを含んでいるのか、冬の雨の辛辣な冷たさはない。
 先日仕上げた仕事が、拡大して戻ってきた。急な対応が必要とのことで、午前中はスケジュールの対応に追われる。午後からはじっくりと取り掛かったが、その腰の据え方が悪かったか、それとも往復六時間、新幹線でのリクライニングの姿勢が堪えたか、今日はじんわりと腰が痛む。時おりひねったり伸ばしたり、ごまかしながら仕事を進める。BGMは、例によってKeith Jarrettのソロ。

 夕方、キヤノンのメンテナンス担当の方が来訪。プリンタ複合機のサーバを代替機に取り換える。実機は持ち帰り、基盤やハードディスクの交換をするとのこと。どうやら最近の色調の不調はすべてサーバに由来していたようで、交換後のテストでは驚くほどにプリントの仕上がりが美しくなっていた。
 十九時ごろ、腰痛をごまかすために軽く散歩。歩くと痛みが和らいでくる。
 夜はKing Crimsonを聴きながら、仕事をしたり資源ゴミを片づけたり。
 

キヤノンさんが来ているときは


 キヤノンさんが来ているときは、花子はアトリエで待機。午後は寝ていることが多いので、大騒ぎになることはない。麦次郎はリビング。たいてい押し入れに引き篭もるのだが、どういうわけか今日は突然目を覚まし、ナアンナアンと鳴き叫んでいた。写真は、夜になって落ち着きを取り戻した麦。
 ぷちぷちは、誰が来ようとぜーんぜん関係ない。