2010年7月20日

この前、巨人の抑えのエースが横浜相手に逆転サヨナラ満塁ホームランを打たれて負けたそうですね。
これを聞いて、私はこれを思い出した。


2001年7月9日 千葉マリンスタジアム
この日はものすごいドラマチックだった。
ダイエーが負けていて、9回表にロッテの絶対的守護神『小林雅英』が登場。
しかし、小久保が打って同点に追いつき、試合は延長戦に突入。
10回表に代打大道が勝ち越しのスリーランを放ち、10回裏からは今度はダイエーの守護神ペドラザが登場。
レフトスタンドから観ていた私は勝利を確信し、ビール片手にゲームセットを待っていたのだが、ペドラザが大不調。
あれよあれよという間にノーアウト満塁。
打席に立つのはマリーンズの主砲、フランク・ボーリック

なんとボーリックの打球はバックスクリーンへ。
延長サヨナラ逆転満塁ホームラン。


この日レフトスタンドで観戦していた私を含めたダイエーファンは唖然・・・
ロッテファンはボーリックジャンプww


こんな試合もあったな。



その後2004年に導入されたプレーオフ制度で、1位になるものの2位の西武に、翌年の2005年は2位のロッテに破れ、それ以来プレーオフに何度も出場するものの敗退。
2004年と2005年はダイエーが1位で、2位のチームに破れ日本シリーズに出られなかったが、これを反省点として翌年から1位のチームにアドバンテージが与えられた。
しかし、今度はこれがあだとなった。
2006年以降ダイエーソフトバンクになっても1位になっておらず、このアドバンテージによって優勝を逃してばかり。
このパ・リーグの導入した制度に当時不満爆発した私は、ダイエーファン倶楽部会員を脱退し、以降球場に足を運んだ事もない。
それ以降ダイエーホークスソフトバンクとなって、意気消沈した私は個別の応援チームがなくなってしまい、主にニッポン放送ショウアップナイターを聴く程度のプロ野球ファンになってしまった。


このプレーオフは私にとって、そしてダイエーホークスにとって最大の失敗どころだったかな・・・。
私と同じく、余りのふがいなさにファンをやめ、さらにはプロ野球もなんとなく見るだけになった人も多いのではないでしょうか?


さて今日ですが、なにか日記をUPできればと思っています。