せすにっき

日記。2019年1月にはてなダイアリーから引っ越しました。2024年もそこそこ適当に生きたい。

なまえを知るということ

突然だがこんな本を買った。

身近な野草・雑草―持ち歩き図鑑 (主婦の友ポケットBOOKS)

身近な野草・雑草―持ち歩き図鑑 (主婦の友ポケットBOOKS)

野草・雑草400種を収録した、持ち歩けるハンドブック。だって散歩してて知らない草とかいっぱいあるんだもの。オヒシバ、メヒシバ、エノコログサ、カヤツリグサ、ぐらいは幼い頃に買ってもらった図鑑で見て覚えてるけど、春になると似たような小さな花をつける草がいっぱいあったりすんじゃん。散歩しながら、あ、あれは○○、こっちは葉っぱが丸いから××、とか、そんなふうに見分けがつけられたら楽しいだろうな、と思って買った。
で、それとは全然関係なく、今日は相模川の河川敷?の斜面に植えられている芝桜を見に出かけた。
芝桜ってのはこんな可憐な花で、

これが地面を覆うようにぶわーっと咲くのね。

これが川沿いにずーっと続いてるのね。

割と濃い目のピンク色の「ダニエルクッション」という品種は育てやすいのか、ふっくらと大きめの花弁をもつ花が密に咲き乱れる。色の鮮やかさもあいまって、ずっと見ていると目がチカチカしてくるほど圧倒的な眺めだった。
この芝桜まつりの会場の周辺は田畑が多くて、田植え前の水のない水田では、田んぼを肥やすためのレンゲが花開いていた。


目当ての芝桜はもちろん堪能してきたけども、会場へたどりつくまでの道のりの農道の脇や盛り土の斜面に青々と茂っている雑草の名前を、冒頭で紹介したハンドブックから見つけ出すという行為が、自分には予想以上に楽しかった。
本日見分けた雑草(上記ハンドブック掲載順に列記)
カントウタンポポセイヨウタンポポノゲシ・ハルジオン・オオイヌノフグリタチイヌノフグリヒメオドリコソウホトケノザ・カキドオシ・キュウリグササクラソウタチツボスミレヘビイチゴカラスノエンドウレンゲソウカタバミナズナタネツケバナハナダイコンハコベ・スイバ・スギナ(ツクシ)・ヤエムグラ・オオバコ・シロツメクサ・コメツブツメクサ・ナガミヒナゲシドクダミヨモギツワブキ
ちなみにこの青い花がなんという名前なのかわからなかった。ニシキゴロモ……かなあ?似てるような違うような。

あ、あとこの本、スズメノテッポウが載ってないな。