19歳になったアリス。ワンダーランドのことなど夢の事としてすっかり忘れ、少し変わり者の少女として成長していた。パーティーで婚約を申し込まれた彼女は戸惑う。そんな時視界には服を着たウサギ。
アリスはウサギを追いかけて、穴へと落ちてしまう。そして再びワンダーランドに舞い戻る…
観賞日4月29日
【55点】
そうそうチケット完売だってー
1番前で観るとかバカみたいー
勿論こちらは3時間くらい前にならんで真ん中よりちょい後ろを買いましたがね
というのはおいといて
うん…
なんかちゅーとハンパ…
まぁ悪くも無いんだが
前半は「不思議の国」ということで、ひたすらに理不尽のラッシュがあって、さすがティムバートンみたいな感じがありました。
絵本やアニメで見たことのある描写を実写にしてもさほどの違和感を感じないのはさすがのバートン監督。
しかし後半は…
驚きが少くて普通になってしまっていた。
アリスが普通に戦ってしまうのもなんだかなぁ・・・
いくら成長したからだとはいえ、突然お嬢様が剣もって戦うのにはプロセスが少なすぎます。
ジョニーデップ演ずるマッドハッターも、もっと派手にマッドで良かった…いつもより存在感が薄かった気もするし。今まで彼がやってきた、ジャックスパロウや「チャーリーとチョコレート工場」、「スゥーニートッド」「シザーハンズ」などでの濃ゆーい役に比べると・・・弱いといわざるを得ない。
全体的にキャラの扱いが薄かったのが、ビミョーになった原因だと思います。
同情すべき過去を持つ敵キャラにも容赦ないし。
一言で言うと甘い。
あくまでディズニーのアトラクションの延長ぐらいで終わっている。
ただチェシャ猫のキャラクターと出現シーンは、良い味だしてました。ていうか今作では奴が一番光っていた(笑) ユーモアもたっぷりで、敵か味方かいまいちはっきりしないようなクネクネした動きも面白い。
あと他の動物もなかなか良い感じ
まぁ観たければ観ればーみたいなノリの映画です。勿論3Dで〜
実はトイストーリー3とバイオ4予告編が一番ワクワクした件(笑)