Plaggerのリライトタスク

config.yamlがいけないのか?

level:infoから

level:debugに変更してみる

Plagger [warn] config is not loaded from file. Ignoring rewrite tasks.

という警告がでる。

”ファイルから設定が読み込めない。リライトタスクを無視します。"

ということ?

リライトタスクって何?

plagger.pmを見るとかなり行数の若いところにおいてあるエラー文句なので

きっとrewrite taskはplaggerのキモなのかな。

リライトタスクというのはconfig.yamlに書いてあるパスワードを暗号化する仕組み……なんですが、どこかのタイミングで壊れていたようなので以下パッチ。

Index: Plagger.pm
===================================================================
--- Plagger.pm	(revision 1619)
+++ Plagger.pm	(working copy)
@@ -47,6 +47,7 @@
     my $config = $loader->load($opt{config});
 
     $loader->load_include($config);
+    $self->{config_path} = $loader->{config_path};
     $self->{conf} = $config->{global};
     $self->{conf}->{log} ||= { level => 'debug' };
 

とりあえずこれで解決しますが、あまり美しくないのでたぶんmiyagawaさんがもっとストレートな修正をしてくださると思います。→さっそく対応してくださいました。svn up!

Proxyの話はそれぞれの環境によるから何とも言えませんが、現状の動作に不満があるようならLWP::UserAgentとPlagger::UserAgentとPPM.pmを見比べて足りない部分のパッチを書くのが一番だと思います。

PlaggerでBloglines2Gmailしたときに「序数うんぬん」のエラーが出る場合

わかってる人には何と言うこともないことですが、これはおそらくppmでインストールしたであろうSSL関連ライブラリのバージョンが間違っているせいです。

間違っているというか、もっとパスの優先順位の高いところに間違ったバージョンのライブラリが入っているせいです、という方が正しいですね。

C:\WINNT\SYSTEM32とか、C:\WINNTとか、あるいは別のところかもしれませんが、ppmでインストールしたのとは違うところにlibeay32.dllとかssleay32.dllというファイルがあったら要注意。気になるならスタートメニューの検索から「ファイルやフォルダ」の検索をしてみるとよいでしょう。うちのppmでインストールされるNet::SSLeay、Crypt::SSLeayはOpenSSLの0.9.8bにあわせてコンパイルしてありますので、互換性のないバージョンのものが入っている(あるいはそもそもdllが入っていない)とタイトルのようなエラーを吐きます。

対処法? Plaggerを最優先するならその古いlibeay32.dllとssleay32.dllを消すか、新しいので上書きすれば動くはず。ただし、すでにあれこれソフトをたくさんインストールしている場合はそれによる副作用が出る可能性がありますので、その辺は自己責任で判断してくださいませ。