レイ・ブラッドベリを失う。

レイ・ブラッドベリが亡くなった。
10月はたそがれの国」を確か小学生くらいで拾い読んで、それが海外SF事始めのような。
タンポポのお酒」や「華氏451度」や、一番好きなのは「ハロウィーンがやってきた」
あれを読んだ学生時代の夏の感触を今でも憶えている。なんと香り豊かな夜であったことか!などと、
今度、いなくなって私がセンチメンタルに浸るとしたらノーム・チョムスキーか。
レイ・ブラッドベリの次に読んだのが「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」だった。
何を考えた青春時代だったか。いや、身を誤らなくてよかった。(なんのこっちゃ)
そういえばいつからスティーブン・キングを読まなくなったのか。
本を読まなくなったのは、現実の方が面白くなったからなんだろう。
ハロウィーンがやってきた」をもう1度読もう。