『パンツブレイカーG』 ちょっと感想

パンツブレイカーG (一迅社文庫)

パンツブレイカーG (一迅社文庫)

パンツブレイカー』の続編です。待望の。最近はブログもサボリがちだったのですが、やっぱり言っておきたいなーと思うことがあるので、急遽記事を書くことにしました。

まず、パンツブレイカーについて。
半径2m以内のパンツを消してしまう能力……パンモロなんてケチ臭いことは言わねえ!局部モロを食らえ!と言わんばかりのこのギフトなのですが……
パンツブレイカーに対策を講じた結果余計にエロくなってやがるじゃないですか!まあそのことについては作中でも言及されているのですが。
ただ、一つだけスルーされているものがありまして、ズバリ全裸にウェットスーツです。
いや確かにウェットスーツは生地が厚いものですけどね、でも本来は水着の上から着るものじゃないですか。あれ普通に水入ってくるじゃないですか。ちゃんと見た目服であるものを着ているはずなのに、どこか頼りないじゃないですか。エロすぎます。中でどうなってるのか想像するだけでもう、ね。

それと、チンポジの話。
最近のラノベでは主人公が節操なくおっきしてて正直辟易としているのですが…… 大抵は前かがみになって、ヒロインたちから隠していますよね。あれがどうも納得いってなかったんですよ。別にならないよ前かがみ、って感じで。
しかしパンツブレイカーは違います。ポケットに手を突っ込んでの位置修正。
そ れ だ。
普通そうしますよね。結局大抵のラノベは思考停止してテンプレにしたがってるだけなんですよ。ツンデレとか腐女子とかネットスラングとかetc...
何もチンポジの話だけではなく、正幸がこんないかにもな能力を持っていながらもしょうもないヘタレ主人公として設定されていないことについても言えます。ラッキースケベを被る主人公をかばうという美幸の存在もそうですね。
いやホントどこをとっても素晴らしい作品です。続刊期待!