DJ Nuts/Cultura Copia・Nuts 1
(CISCO RECORDS)
今までピンと来なかったけど、こう暑いと気分がラテンになってくるというか、もうどーでもいいというか。とにかく、ちょっとこれいいじゃんという感じになります。1曲が短くて矢継ぎ早に繰り出されるのも○。54曲でございますよ。涼しげなラテンというよりオールドな暑苦しさ全開の曲の方が多い。
困ったことにデータベースに入ってないらしいからiTunesに曲名・アーチスト名が出てこない。こんなの54曲も打ち込んでられないって。しかも最近iTunesでリッピングしたものは音が歪んでいるのが多い。ノーマライズ設定してるんですけど。
Food/Outside Closer
(SYFT RECORDS)
そうなると、このアルバムはDJ NUTSと対極的に今日の天気に向いておりません。秋とか冬かなぁ。夏の湿気はかんべんして欲しい。
けっこう振れ幅があるけど実体はゆったりとしたメランコリックなフォークぽい方だろう。エレクトロでリズミックなやつはあくまでバリエーションってことで。4とか5のドローンとしたのは苦手。逆に3曲目のエレクトロニカばりばりみたいのが僕は好きなので良き理解者ではない。
ギターの音色やその他の上もの、ヴォーカルは好きなんだけどベースとドラムが白人ぽい重さというか。
Kid Caos/Childs Play
(club music online)
ジャケではコワイ顔したチャッキー君ですが、中身はコミカルで軽妙。それでもしっかり作り込まれていてなかなかのクォリティ。さすがはVintage Imperial。
ラップが細くてハイトーンだからこのアルバムには合ってるんだけど、渋め系に入れ替えちゃったらもっといいのになぁ。
Scarub/A New Perspective
(maryjoy recordings)
こちらはLiving Legendsの人。変幻自在のラップがノビノビと気持ちよさげ。
でも器用貧乏というか、つかみどころが無い気もする。アルバムのカラーとか、
いちいちテーマを求めちゃうこっちが悪いのか。