いきなり…初節句

「花桔梗」のいちご大福

3月8日で止まってたブログ…まずはその後の経過から。


チビ2号はなかなか出てこず、とうとう3月12日の健診では
「週明けには入院して、人工的に陣痛を起こすから」と言われてしまいました。
「陣痛誘発には体を動かすとよい」というのは迷信かと思いきや、
医学的にもまんざら嘘ではない、と医師から聞いたため、
12日の健診後、天気もよかったので、急遽、東山動物園に娘を連れて行きました。
お腹はもう限界までパンパン、体はめちゃくちゃしんどかったけど、頑張って歩きました。


その甲斐あってか…翌13日の朝6時ごろから、生理痛のような下腹部痛が始まりました。
そして朝8時に病院に駆け込み、9時半には自然分娩にて、無事長男が出てきました。
なんというスピード出産。
前回は意識が遠のくほど、痛みが辛かったけど、今回は(さすがに最後の最後は
激痛だったけど)「あれ、もう終わり?」というぐらい、あっけなく生まれてきました。



というのが、3月中旬、チビ2号が生まれたときのこと。


それから1ヶ月間の実家での静養を経て、2週間ほど前から自宅マンションでの
4人生活が始まっています。


10日ほどは自宅生活に慣れず、毎日が地獄のように辛かったのですが、やっとペースができてきました。


で…3月生まれの男の子は初節句もすぐなんですね。。。


ばたばたするうちに4月も後半。
近所に泳ぐ鯉のぼりを見て「え…うち、鯉のぼり、ないじゃん!」。
ホームセンターの500円鯉のぼりでゴメンネ。とりあえず形だけ。


まあ、せめてちょっと食べ物だけでもお祝いの気分を込めて、と、
ママの独断というかママ1人の勝手な趣味で、『美濃忠』の粽(ちまき)を買ってみました。



売切れ必至だろうと、電話予約しました。
ういろタイプの粽と葛粽と2種類あると聞き、迷わず葛を注文。
花桔梗』より少しお安い(美濃忠HPに1575円と書いてある)し
葛なんて変わったのが食べれるなんてラッキー!と思って喜んでました。
が、受け取りにいったら、葛粽は2100円。あら、花桔梗といっしょじゃない。
というか、ちょっとおごりすぎかしら…と後ろめたさも(^^;

けど、毎度、粽を食べるときの「白かな、黒かな」のドキドキ感いっぱいに
葉っぱを開けてみて感激。
白は、よくあるういろ粽に比べて、透き通っててとてもキレイで上品な感じ。

もちろん、お味も抜群。
つるりとすべるような食感で、2歳児にも安心して食べさせられました
(モチモチのういろは喉詰まりが少し心配なので)。
さらに、「黒」は黒砂糖でなくて、小豆がほんのり入った小豆葛というのもgood!
あっさりしてるので、小豆嫌いのダンナも食べられました。

子どものころはよく親が買ってきたので、ういろタイプの粽を毎年食べてたけど
それほど好きでもなかったので、最近は買ってませんでした。
けど、これはハマりそう…ちょっと贅沢だけど、来年からも我が家の端午の節句
美濃忠の粽になりそうです。