2015年01月15日のツイート

土砂災害砂防ダムの建設予定地を視察しました。


午前中の現地視察を終えて、中国地方整備局から砂防ダムの整備状況について、説明を受けました。
仁比参議院議員と大平衆議院議員が一緒です。
今の到達点は、砂防ダムの位置を住民説明会でしめし、理解を得たところ。
これから用地がどれだけ必要か決まり、買収に入ることになるといいます。
工事用道路は、所有者から借り上げて終われば返すそうです。
そのあと、市道など公共用地になるのかどうかで、現地に帰るのかを判断することになり、住民からは、ダムの建設と同時に市の考えも示してほしいとわれています。
市の復興ビジョンでは、平成31年までの集中復興期間に砂防ダムの整備を終えるとしていますが、
国は、見通しについて、明言を避けました。
市から要望しているダムの整備についても同様です。


午前中あいにくの雨となりましたが、砂防ダム整備予定地を視察しました。
ワイヤーネットを設置してある八木3丁目に行きました。
県営住宅は、ベランダが壊れ、無残な廃墟と化していました。
県は修繕して利用するといいます。

ワイヤーの奥のむき出しになった岩石を目にして、絶句しました。
山が深くえぐり取られて、土石流のすさまじさを物語っています。

土石流を感知するセンサーも近くにありました。

緑井8丁目です。
向こうに見えるのが、モノレールです。
これで運ぶと言われましたが、ピンときません。

大町の8・20前に完成して、土砂をくい止めた砂防ダムも見せてもらいました。