柏餅に挑戦!
寒い1日なので、朝から外にも出ず、のんびりテレビを見ていました。
…さて、今日は何をしようか? 即、思いつきました。「柏餅作りをしよう!」…ちょうど、今日は、娘が休みなので、助手がいます。技術は受け継がなくてはいけません。「そういえば、昔父がこんなことしていた…」という感じで…(笑)
「柏餅」には、柏の葉が必要です。田舎なら、その代用品「サルトリイバラ」が沢山あるのですが、とりあえず皮なしの「餅」を作ってみることにしました。「柏餅」と言えば、子供のころ、母がよく作ってくれていました。母の作ってくれた「柏餅」は、小麦粉と米の粉を半々にしていました。その方が、葉にくつかなくていいというのを聞いたことがあります。
検索したレシピをみながら作業を始めました。
①昨年末、旅先の道の駅で買った「上新粉」300gに300ccの熱湯を入れ、さっとかき混ぜ手でよくこねます。(手にべたべたつかないようにするには、手に少し水をつける必要があります。)
②蒸し器を用意し、濡らして絞った布巾を敷き、生地を一口大に切って並べます。15分くらい蒸します。
④シリコンペーパーをテーブルに広げ、蒸した生地をのせ、生地をまとめて2つ折りにし、何度も何度も体重をかけてつぶします。(この作業の終わりになって初めて、その意味がわかりました。生地は餅をついたようになめらかに弾力が出てきました。)
⑥生地を楕円形に広げて餡子を包みます。(ここで柏の葉で包めば、柏餅らしくなりますが、残念ながら…可能な限り、形を整えました。)
⑦再度蒸し器で蒸せば、よりやわらかく仕上がります。(レシピには、ふれてなかったのですが、シリコンペーパーを敷けば、蒸し器にくっつきにくくなります。)
⑧残った「餅」は食べるときまで、ラップしておきました。シリコン容器に入れレンジに入れたらいいと思います。(まだやっていませんが…)
★試食した「柏餅」は、ことのほか美味しかったです。ラップした物は「仏壇に供えました。…という訳で、今日も完全休養とはなりませんでした。3月田舎に帰り、サルトリイバラを採取して、また作りたいと思います。