午前3時ごろ、遠野智穂さん(偽名)の枕元をねずみが駆け抜けていきました。

 ・・・ハムスター、じゃないですよ。ねずみです。最近壁の中を走り回る音とか引っ掻く音とかが聞こえていたのです。その音で夜中に目が覚めたことも何度かありました。
 それくらいならいいのですが・・・それで全然眠れなくなる、というほど繊細じゃないので・・・でもさすがに枕元で走られた上に頭に乗っかられたら飛び起きます
 それですっかり目が覚めてしまったのでPC起動してサイトの更新に取り掛かってみました。やろうやろうと思いつつ手をつけていなかった御題ページの作成とか、きり番リクエストの詩のアップとか。

 で、そうこうしているうちに6時になって、ベッドの方を見てみたら、まだねずみさんはそこにいたわけです。困ったなーと。うちの弟がNARUTOを観るために早起きしていたので(こちらの地区だと午前6時から放映されているようのです)、「ねずみがシーツにしがみついてるよ〜」と言ってみたら、父といっしょに嬉々として(いるように見えましたが)ねずみとりを持っていきました。「挟み撃ちだ!!」とか言いつつ退治してました。

 あ、ちなみにうちの祖父・父・弟はみんな、輪ゴムを飛ばして蝿に当てて退治することができます。すごい芸当だと思います。
 ・・・というか、私けっこう最近まで、どこの家でも蝿は輪ゴムで撃退するんだろうと思ってましたよ?中3のときだったかな・・・友達に話したら大笑いされて、「一般的なことじゃなかったんだ・・・!!」と軽くショックを受けた覚えがあります。

文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
魍魎の匣/京極夏彦

 ちびちびと3分の1ほど読み進めていたのですが、今日一気に読んでしまいました。
 印象的だったのは、犯罪が起こったときまず動機が注目されることに関して京極堂さん(なんだかさんづけしてしまう・・・)くだりです。
 この物語世界が好き・・・あ、またはまってしまうシリーズものが増えた・・・!!