ジャンプ感想
HAND'S
面白いと感じた訳でもないけれど、主人公がハンドボールに対して競技者として真剣に打ち込むような、いわゆる本格スポーツ漫画を描くよりは、今のようなハイテンションで天然同士がぶつかりあうって最後は主人公の暴力&天然で万事解決なギャグ漫画の方が自分にとっては期待が持てる様な気もします。
身もふたも無いことをいえば、小学生主人公で本格スポーツ漫画というのも連想しづらいですし、現実感もかけるかな、と。
P2!
根が貧乏性だからなのだろうか。スポーツ漫画では飽きるほど目にしてきた、新入部員をシゴキ(の類)で退部させるように仕向けるという話の展開はいつでも嫌な感じを受ける。
単純に潜在的、将来的な戦力を削っているだけにしか感じられなくていらいらするんですよね。生理的に。
この漫画の場合でも、あの程度の人数で一方的に部員を削る策を施すのは自分的には理解の範疇を超えてます。卓球台が3台あれば、ローテを組んで4人で一台使えば楽勝で回せるだろう、とあちこちで突っ込まれてそうな事を今更いってみたり(笑
どうでもいい個人的な話ですが、楽だと思って(自分でも出来ると思って)入部した部が実はかなりの強豪で練習も厳しいというのは、自分の実体験として苦笑するほかはない設定だったりします。しっかし、主人公のあの上背だと、前・横・後ろ・上。全ての方向のボールに対応できなさそうな気が。そこをどう解決するor絵で誤魔化すのかは結構気になりますね。
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絶賛閉鎖中という訳ではないですけれど、そう遠くないうちに再び感想をぼちぼちと書いていこうかな、と思っています。といっても週単位で連載漫画の感想を書くという形ではなくなるとは思います。
それから「テニスの王子様」自分ではそれほど熱心に読むでもなく楽しみにもしていなかったつもりだったのですが、休載の間はどうにもジャンプを読んだ気がしないのだよなぁ、と寂しさというか違和感のようなものを感じていました。意外と自分はこの漫画が好きだったんだと思い知らされましたね。本当に意外。だからといって単行本を購入したりはしない訳ですが。新連載「OVERTIME」はインパクトを重視も決行だけれど、それをどう生かして行くのかが考えられていないという印象。死人に取りつかれて野球をする、という以外の設定(根幹となる設定そのものについてではなく)で、その設定、本当に必要ですか?といいたくなるような物が多い気がします。「斬」についてはいうに及ばず…というか、単純明快な所は長所なんだろうなぁ、とそんな感じです。それから「BLEACH」は結局現世での話をまとめきれずに、人気の出たパターンに持っていったかなぁという感じですか。「アイシルード21」は以前に書いた事(過去ログは消しているのでなんですが)と同じく、結局試合にちりばめられていた様々な要素をまとめきれずに終了という印象です。
詳しい事はまたの機会に。