11月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2381ページ
ナイス数:17ナイス

群緑の時雨 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)群緑の時雨 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
一気に成長してしまい、この手の青春劇にはありがちとは思いつつ、ちとさびしい。イトさんにも憂いの様なものが表情に出てきました。物語はきなくさい(というより、なんかホラーっぽい?)方向に。
読了日:11月23日 著者:柳沼行
カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)
王家のみに焦点をあてて、国家というものが徐々に形になっていく過程をすっきりと解説。『英仏百年戦争』に続いて読了。ただ疑問に思ったのは下記。「日本的な年貢と中世ヨーロッパのそれはどう違ったか?」「そもそも三部会ってどう運営されてたのか?」あと年表(王たちの生没・在位期間が一目でわかって、かつ領地の地図と対照化できるもの)があればよかったなあ。しかしこの人の本にはやはり「具体像としての女」がいないね。記号としてだけだ。/中世の各国史レベルの話を一般書の体裁で面白おかしく書ける人材って、他に今いるかな? 
読了日:11月23日 著者:佐藤賢一
暁のヨナ 7 (花とゆめCOMICS)暁のヨナ 7 (花とゆめCOMICS)
いまのところ逆ハーというよりは三角関係、しかもヨナは自分に向けられた矢印にまったく気づいていないという…。
読了日:11月23日 著者:草凪みずほ
おおきく振りかぶって(18) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって(18) (アフタヌーンKC)
ひぐちさんのプロトタイプでは主役だったらしい秋丸が今回前景化。なるほど、このタイプはおお振りのなかではかなり異質というか異物というか、本人言うとおり「場違い」だよな。そういうキャラクターと周囲のかかわり方を書くのは面白いと思う。自分としては一度体育会系部活挫折してるので、彼の気持ちがわからんでもない。しかも彼は引け目を感じるというより、そういう自分に自信があって(もしくは単にずぶといのか)、口も立つし態度もでかい。しかし周囲は彼を理解しないだろう。
読了日:11月23日 著者:ひぐち アサ
今を生きるシェイクスピア アダプテーションと文化理解からの入門今を生きるシェイクスピア アダプテーションと文化理解からの入門
読了日:11月20日 著者:米谷 郁子,森 祐希子,近藤 弘幸,高森 暁子,横田 保恵,吉田 季実子
ポストモダン建築巡礼ポストモダン建築巡礼
新聞で「昭和モダン建築巡礼」の二人が新刊を出したと知りダッシュで図書館予約、ワキワキしつつ読む。期待通りの面白さで、旅に出たらめぐりたくなるようなたてものがいっぱい。でも「昭和モダン」よりは新鮮さが薄かったかなあ。でも球泉洞森林館の「夢のような」建物にはウットリしました。熊本行ってみたい。ところでポストモダンって、とっても新興宗教の建築に親和性が高いような気がするんですが。
読了日:11月19日 著者:磯 達雄
英仏百年戦争 (集英社新書)英仏百年戦争 (集英社新書)
新書だろうと相変わらずな佐藤賢一文体。久しぶりにこの人の文章を読みましたが、下ネタで筆が爆走するところとかそのまんまで苦笑い。この人大学で書いた論文もこんな文体なのかなw 東北大に修士論文とか残ってたら読んでみたいw 話の中身というと、土地(領地)と支配者、領主と国家の枠組みというのが、いかに現代日本とは違うか(中世日本ともまったく違う)のがわかってよかったです。結婚と相続で、伯領や公領、はては王領までめまぐるしく変わり、直轄地(王領)と王国は別物、というところとかが面白い。読書メーター感想をさかのぼって
読了日:11月19日 著者:佐藤 賢一
大正ガールズ エクスプレス(2) (KC KISS)大正ガールズ エクスプレス(2) (KC KISS)
読了日:11月19日 著者:日下 直子
姉の結婚 2 (フラワーコミックス)姉の結婚 2 (フラワーコミックス)
こういう不倫プレイ(笑)の原典ってなんなのかしら。やっぱり渡辺淳一? (読んだことないからわからんけど)
読了日:11月19日 著者:西 炯子
坂道のアポロン 8 (フラワーコミックス)坂道のアポロン 8 (フラワーコミックス)
読了日:11月19日 著者:小玉 ユキ
天にも昇る幸せ天にも昇る幸せ
グッデイカー博士がなんか好き。自然描写美しい。後半はぐいぐい読まされた。ガンサバイバーが身近にいる身としては身につまされる。もっとしてあげられたことがあったのではないか…。しかし超展開だ・・・。恋愛描写はロマンス小説っぽい。
読了日:11月04日 著者:ルアンヌ ライス

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター