「石と古本 石英書房」の日々

お店の最新情報と、石や本、お散歩その他、店主の好きな物事について綴ります。

賢治の小部屋

急に寒くなっています。雨も寒々しさを強めるばかり。
最近、秋が本当に短いなあと感じます。見つけた頃には
既に去りつつある感じです。




11月に入りました。
明後日3日は、アトリエ*ローゼンホルツさんでの


賢治さんを語ろう 〜 「銀河鉄道の夜」読書会 〜


です。



前半は石英書房が宮沢賢治と石について少しお話をし、
その後『銀河鉄道の夜』の読書会をします。
進行して下さる玲恵さんは、会話の端々から宮沢賢治さんへの
深いお気持ちが伝わってくるような方ですので、
私自身もとても楽しみにしています。


そして、 アトリエのご厚意で企画が追加、一部屋を関連展示に
使わせていただけることになりました。



そのお部屋は、最近新たに開放された場所です。
屋根裏のような中二階のような、ちょっと不思議な位置に
存在しています。



一階廊下から見上げたところです。


二階に上がると、小さな扉。



画面右に見えるのは、一階部分。
背の低い私でも身を屈めないと入れません。
今まで閉じていた、そんな扉にすぐ気付かない方も。





中はこんな感じです。
ずっと篭っていたいような場所。



3日以降に更に内容を追加し、一ヶ月間展示をしていきます。
賢治繋がりということで、関連したポストカード、シール、
ブックカバー等も仲間入り。展示販売します。




こちらは、あきのかなこさん作のカードやシールの原画です。
上は鉱物、下は宮沢賢治の世界です。
※原画は展示のみです。




ささきもと子さん作のブックカバーは、文庫本用と、
ある本専用カバーです。
ある本とは、『賢治と鉱物』(工作舎)。
この本も販売しております。
※本の画像は後日出します。



たくさん詰め込んだ、密度の濃い空間にして参ります!


背のある方はところどころちょっと注意が要りますが、
ぜひゆっくりお過ごしいただけましたら嬉しいです。


部屋の様子については、また改めて。

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