Cask Strength このページをアンテナに追加 RSSフィード

2004 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 |

7-25

柿太郎の実・続々報

| 13:04 |  柿太郎の実・続々報を含むブックマーク

 「世の中に嵐の風は吹きながら実をば残せる柿のもみぢ葉」と毎日念じながら熟すのを待っていたのですが、最後まで残っていた柿殿( 柿太郎の実・続報 - Cask Strength)が今朝落ちてしまったらしい(昨日までは確かに枝にあったので)・・・

f:id:consigliere:20160725130204j:image

 ショック。

 まあでも、今年は実が本当に成ったというだけで大喜びでした。また来年会おうね。

 あ、ちなみに冒頭の歌は『夫木和歌抄』(巻29)所収の源仲正の詠です。


追記

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20160725

7-20

Caskが12歳の誕生日を迎えました

| 00:34 |  Caskが12歳の誕生日を迎えましたを含むブックマーク

  Cask Strengthは11歳になりました - Cask Strength

 十二支が一回りするまで続くとは夢にも思いませんでしたが、ひとえに読者のみなさまのおかげです。謹んで御礼申し上げます。

 2015/2016シーズンの総集編です。記事の数は少ないのに、「少数精鋭」になっていなくて忸怩たる思いがしますが、例のように[読]カテ・[雑]カテ・それ以外の3分野に分類して、そこそこはてブがついた記事、多くRTされた記事や思い入れのある記事を振り返ります。「これは見逃していたけれども、意外と面白い・・・!」という記事が一つでもあれば本当に嬉しいです。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 [読]カテ

岩波文庫『原文 万葉集(上)』 - Cask Strength

出典論 - Cask Strength

鬼が人間の唾を嫌う話 - Cask Strength

辞書の語義説明をそのまま用いるのは「語釈」ではない - Cask Strength

これであなたも唐王朝の役人になれる――『唐朝国家公務員試験 科挙対策 律令』 - Cask Strength

先送り語釈 - Cask Strength

 [雑]カテ

福岡県立筑紫丘高等学校の校歌がおもしろい - Cask Strength

活版印刷ならではの誤植 - Cask Strength

秋田旅行 - Cask Strength

「伝統」とはなにか - Cask Strength

柿六年 - Cask Strength

柿の実供養 - Cask Strength

柿の精 - Cask Strength

柿太郎の実・続報 - Cask Strength

 [読][雑]以外

今週のお題「植物大好き」 - Cask Strength

きんくら・Square Calligraphy・徐冰 - Cask Strength

7-19

「今上天皇」という表現について

| 23:27 |  「今上天皇」という表現についてを含むブックマーク

 「今上」の「上」は皇帝という意味なので、「今上皇帝」「今上天皇」という表現は重言となってマズいという議論は、それ自体は全くその通りとしか言いようがありません。しかし、「今上皇帝」「今上天皇」という表現はかなり古い時代から文献上にちょこちょこ現れるので、「この表現は誤りだ!」とドヤ顔でいうほどのものでもありません。

 ツイッターで「明治以前の『今上天皇』の用例を知りたい」という質問があったので、超大物による、とびっきり古い例を指摘しました。淡海三船の「大安寺碑文」(宝亀六年、775年)です(参照、CiNii 論文 -  大安寺碑文を読む )。

寺内東院皇子大禅師者、是淡海聖帝之曽孫、今上天皇之愛子也

 碑自体は亡逸してしまい、偽作説もありますが、ともあれ中世以前の用例です。作者は「淡海聖帝」の対となる四字句をひねりだすのに苦慮したのかもしれませんが、漢籍(たとえば『広弘明集』の目次や『法苑珠林』等)にごく稀に見られる「今上皇帝」という表現から学んだのでしょう。

 ところで、一つ不審に思っているのは、『日本国語大辞典』が挙げる例です。

易林本節用集〔1597〕「帝王 テイワウ 天子 聖主〈略〉今上天皇(キンジャウテンワウ)」

 易林本『節用集』の該当箇所は以下の通りです。(国立国会図書館デジタルコレクション - 節用集 2巻

f:id:consigliere:20160719232446j:image

 うーん、「今上」と「天皇」は別の語として分けられているような気が(隣の行の「金輪聖王」と比べても)・・・。みなさまはどう思いますか。微妙な判断となりますが、これは「幻の用例」の可能性がありますね。

 【追記】コメント欄も御覧ください。変ないいがかりをつけた人たち(約2名)は今頃は自らの不明を恥じている頃でしょうか。

kuonkizunakuonkizuna 2016/07/20 00:38 最近になって思いついたのですが、「今上」という呼称はもしかして「太上」を意識して作られた言葉ではないかと思います。

jun-jun1965jun-jun1965 2016/07/21 00:31 一つだけじゃないか。あと『雲上明覧』にもあった。『易林本節用集』が「今上」「天皇」であることは私の本にも書いてあるがこいつホントに俺の本読んだのか。

DrMarksDrMarks 2016/07/21 00:34 他に単独での「天皇」がないとすれば「今上」の長いフリガナのせいでもありませんね。

counselorcounselor 2016/07/21 02:16 >「今上天皇」という表現は大昔からいっぱいあるんだよね(キリッ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
>ちょこちょこ現れる
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(例を一つだけ挙げる)

wwwwwwwwwwww

consigliereconsigliere 2016/07/21 10:32 counselorさん、はじめまして。随分なご挨拶ですねー。

『扶桑略記』をはじめとする史書の類、『皇代記 付 年代記』(神宮本)をはじめとする年代記の類、『東寺長者補任』のような補任の類、江戸時代の民間暦の類等々、いくらでもありますよ。

探せば簡単に見つかる例をいくつか今あえて伏せました。探してみてはいかがですか?探せるかな?

あと、二つの上のコメントの人、匿名の人間とは議論しないんじゃなかったですか?放っておいてくださると助かります。どうぞよろしく。

古川タダシ古川タダシ 2016/07/21 12:50 扶桑略記で「今上天皇」と記載されている資料はネットで検索したら見つかりましたが、国史体系で同じ箇所を確認したら「今上皇帝」になってますね。
他の箇所か別版にはあるんでしょうか。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991096/427?viewMode=

consigliereconsigliere 2016/07/21 14:03 はじめまして。コメントありがとうございました。

指摘してくださったのは旧国史大系本『扶桑略記』の本文ですね。その頭注を御覧ください。
「皇帝、一本一鈔本講本作天皇」
つまり、底本では「今上皇帝」となっている本文が、狩谷棭斎所見本・皇典講究所本・村井吉従所見本(凡例 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991096/6)という別の写本では「今上天皇」となっているという意味です。
新訂増補国史大系本『扶桑略記』ではこの部分を諸本に従って「今上天皇」に改めています。

いずれにせよ、校訂の如何にかかわらず、「今上天皇」という表現を用いていた写本があるということが大事ですね。

古川タダシ古川タダシ 2016/07/21 17:42 なるほど。
分かりやすいご説明ありがとうございます

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20160719

7-7

ワルナスビは本当にワルだった

| 02:02 |  ワルナスビは本当にワルだったを含むブックマーク


 「ニセ〇〇」とか「〇〇モドキ」とかもひどい命名法だと思いますが、「ワルナスビ」は気の毒だよね。

f:id:consigliere:20160707015749j:image

 近所の商業ビルの敷地内に群生しています。たしかに鋭い棘もありますし、きっと果実も美味しくないのだろう・・・ぐらいに思っていたら、wikipediaの記述を見て吹いた。

 ワルナスビ - Wikipedia

耕耘機などですきこむと、切れた地下茎の一つ一つから芽が出てかえって増殖してしまい、また除草剤も効きにくいため、一度生えると完全に駆除するのは難しい。

果実は球形で黄色く熟し、プチトマトに似ているが、全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。

鋭い刺や毒を有するため、家畜に被害を与え、作物の品質を低下させる。また、ナスやジャガイモなどの作物の害虫であるニジュウヤホシテントウの温床ともなる。

 極悪非道やで、こいつ・・・w

f:id:consigliere:20160707015750j:image

 やばい。あのビルやばい。

 人類が滅亡した後は、アイビーのような植物が繁茂して文明の痕跡を覆い尽くすというイメージがあったのですが、案外、こいつらが地上の主になっているかもしれませんね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20160707

7-2

河内メシ・2016年6月

| 23:06 |  河内メシ・2016年6月を含むブックマーク

 今回もおいしいものをたくさんいただきました。関係者のみなさまに感謝です。 先月: 河内メシ・2016年5月 - Cask Strength

f:id:consigliere:20160702225420j:image

 夏野菜はいい。瓜をアツアツに茹でたか蒸したかしたもので、落花生を細かく砕いたものにつけて食べる。ビールが進むこと進むこと(まあ、大量だったので途中で少し飽きましたけれどもw)

f:id:consigliere:20160702225441j:image

 うなぎ。



 いつか「田うなぎ」(どじょうのようなものらしい)にも挑戦したい。

f:id:consigliere:20160702225507j:image

 この大量のライチをスタッフさんがことなげに差し入れとして持ってくる。なんという天国だここは。

f:id:consigliere:20160702225556j:image

 さとうきびのジュース。すぐ近くで圧搾したばかり。なんという天国だここは(二度目)。

 なお、衛生上の理由で生水や氷は今まで慎重に避けてきたので、これが出てきたときはどうしようかと思ったのですが、結局平気でした。

f:id:consigliere:20160702225702j:image

 豚の耳と内臓(卵巣?)。みなさんはこれがオレにとってハードルが最も高い食べ物だと思っていたようですが、モツは好物です。見た目はちょっとあれですが、濃厚な味わいで大変に美味しかった。

f:id:consigliere:20160702225738j:image

 タロ芋を揚げたもの。里芋に似ている。

f:id:consigliere:20160702230140j:image

 レモングラスを惜しげもなく使う!

f:id:consigliere:20160702225823j:image

 小ナスの漬物。少し固い表面を噛み破ると種がたくさんあって食感のコントラストが面白い。

f:id:consigliere:20160702225847j:image

 鳥軟骨の揚げ物。ナンプラーのようなソースを使っていました。

f:id:consigliere:20160702225907j:image

 蛙の足。噂通り、鶏肉にそっくり。あまりにもそっくりで、鶏肉と言われても気づかないだろう。

 さて、クイズの答え!

f:id:consigliere:20160702230521j:image



 トンキンジャスミンの花のつぼみです。Telosma cordata - Wikipedia, the free encyclopedia。ほんのりと苦味があって、とても美味しかったのですが、日本では滅多に食べられないだろう。惜しいことです。

 トンキンジャスミン、別名は夜来香。

D

 あはれ春風に嘆く鴬よ

 月に切なくも匂ふ夜来香

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20160702

6-25

柿太郎の実・続報

| 14:40 |  柿太郎の実・続報を含むブックマーク

 柿太郎に実が成っていて、しかし、それがすぐに落ちてしまったことはすでにお伝えしました( 柿六年 - Cask Strength 柿の実供養 - Cask Strength)。そのヘタの部分は今ではキツネたちのお気に入りの枕になっています。

 ところが!なんと!今朝柿の様子を見ていたら、下に柿の実が落ちているではないですか。

f:id:consigliere:20160625143850j:image

 (この子は肥料になってもらおう)

 ひょっとしたら、一個だけではなく何個も実はついていたのでは?と思って探してみたら、発見しました。無事にまだ枝についている実を・・・!

f:id:consigliere:20160625143851j:image

 樅ノ木、じゃない、柿の実は残った。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20160625

6-22

本棚メモ

| 23:15 |  本棚メモを含むブックマーク

聖徳太子と斑鳩三寺 (人をあるく)

聖徳太子と斑鳩三寺 (人をあるく)

桓武天皇の帝国構想

桓武天皇の帝国構想

平安密教彫刻論

平安密教彫刻論

杜牧研究 杜牧における政治と文学

杜牧研究 杜牧における政治と文学

江戸の売春

江戸の売春

モノから見たアイヌ文化史

モノから見たアイヌ文化史

日本美術全集 索引

日本美術全集 索引

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20160622