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12-4

思ひ知る人に見せばや

| 16:33 |  思ひ知る人に見せばやを含むブックマーク

 ミセバヤちゃんが満開。すでに紅葉が始まっていたよー

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 昨年の様子はこちら → 心あらむ人に見せばや - Cask Strength

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 思ひ知る人に見せばや・・・(『更級日記』)

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 そして、よく見ると、来たる春の準備も着々と進めていたのであった。

 オレも頑張ろう・・・

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12-3

ナツツバキの紅葉

| 14:42 |  ナツツバキの紅葉を含むブックマーク

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 お散歩しながら紅葉狩り

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 これはオレにしては良い構図で撮れたw

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 さて、今日のお散歩の一番の収穫ですが、この夏椿の紅葉が実に見事でした!

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 樹皮も花も葉も美しいのに、なぜか日本の古典にはほとんど登場しない。あの「沙羅双樹」の「沙羅」は別の木だよ。

 もみぢ葉を分けつつ行けば錦着て家に帰ると人や見るらん(後撰集・秋下・よみ人知らず)

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12-1

中田祝夫氏「国語史料探訪十則――わたしの研究の足跡と目的――」

| 02:21 |  中田祝夫氏「国語史料探訪十則――わたしの研究の足跡と目的――」を含むブックマーク

 最近twitterで『中田祝夫退休自祝記念誌 聊以録』(勉誠社、1978年)が話題になっていました。


 『聊以録』の「聊以」は陶淵明の詩句「聊以永今朝」(「己酉歳九月九日」)に由来すること、中田氏ご本人が冒頭で述べています(1頁)。私もこの詩は好きです。

 それはそうと、架蔵本は中田氏が某氏に献呈したものなのですが、一緒に「最終講義(案) (題目)国語史料探訪十則――わたしの研究の足跡と目的――」と題する小冊子も挟まれていました(本文14頁。図版11枚)。最終講義の際のレジュメだったと思しきものです。

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(「携帯品……当日はなるべく『中田祝夫退休自祝記念誌・聊以録』(献呈品)をご持参下さい」w)

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このノートは、風間書房の厚意による印刷

であります。ただし、図版の部は勉誠社

援助をいただきました。

  昭和五十四年己未如月下澣

     中田祝夫

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最後には、最終講義の模様を伝える新聞記事切り抜きのコピーが貼りつけてありました。

 なかなか珍しい資料だと思うので、「十則」の題目を書きだしておきますね。

  • 一則 仮名書き観無量寿経阿弥陀経
  • 二則 足利本仮名書き法華経
  • 三則 応永二十七年本論語抄(五巻) 人天眼目抄(足利本二巻・文明本八巻)
  • 四則 四河入海 玉塵抄
  • 五則 文明本節用集など「古辞書大系」
  • 六則 「三河物語」(付)「武者詞」
  • 七則 東大寺諷誦文稿
  • 八則 日本霊異記
  • 九則 訓点本の新資料探訪(付)ヲコト点系統論
  • 十則 訓点資料の解読文作成

なお、わたしは、経典の仮名書き資料が国語史料として重要であると考え、さらにこれら以外に仮名書き本の公刊を企画いたしており、一連の古い仮名書き経典の叢書を完成したいと思っております。

(5頁)

 あらまほしき事なり。というか、実はそんなにたくさんあるわけではないのかな。

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11-26

全国の書店員、ではなくて、オレが選んだ今だから読みたい20冊

| 17:09 |  全国の書店員、ではなくて、オレが選んだ今だから読みたい20冊を含むブックマーク


 オレが書店員だったら、以下に挙げる20冊にするよ!なお、『今昔物語集』等の複数冊のものはこれで「1冊(点)」として扱いますので御了承ください。まあ、実際の「全国の書店員」さんたちも、本当はこのあたりで悩んだのかもしれません・・・。

 (それから、実際は品切れしてないのにこのリストに含めてしまったものもあるかも。その場合はどうぞ御海容を)

今昔物語集 1 (講談社学術文庫 305)

今昔物語集 1 (講談社学術文庫 305)

「9」まで。天竺部・震旦部の注です。

今鏡 (上) (講談社学術文庫 (327))

今鏡 (上) (講談社学術文庫 (327))

(下)まで3冊。

王朝びとの四季 (講談社学術文庫 392)

王朝びとの四季 (講談社学術文庫 392)

  古典和歌をこれから読む人が予備知識のために読んでおきたい5+1冊 - Cask Strengthでも取り上げましたのでご参照ください。

堤中納言物語 (講談社学術文庫)

堤中納言物語 (講談社学術文庫)

新訂版 桃太郎の母 (講談社学術文庫)

新訂版 桃太郎の母 (講談社学術文庫)

日本法律史話 (講談社学術文庫)

日本法律史話 (講談社学術文庫)

 日本法制史上・下も品切れのようですが・・・

引用句辞典の話 (講談社学術文庫)

引用句辞典の話 (講談社学術文庫)

洛神の賦 (講談社学術文庫)

洛神の賦 (講談社学術文庫)

 朝日文庫版『論語』とあわせて。

唐詩歳時記 (講談社学術文庫)

唐詩歳時記 (講談社学術文庫)

唐詩の風景 (講談社学術文庫)

唐詩の風景 (講談社学術文庫)

 上記2冊がなければ、基本的な調べものに支障をきたすのでは・・?

中国的レトリックの伝統 (講談社学術文庫)

中国的レトリックの伝統 (講談社学術文庫)

 この頃の井波氏は輝いていた・・・論語の訳とかいいから、こういう方面に戻っていただきたい。

源平の盛衰 (講談社学術文庫)

源平の盛衰 (講談社学術文庫)

文字の文化史 (講談社学術文庫)

文字の文化史 (講談社学術文庫)

 この藤枝氏の名著を品切れにするのはありえない。

事典の語る日本の歴史  (講談社学術文庫 1878)

事典の語る日本の歴史 (講談社学術文庫 1878)

木簡の社会史 (講談社学術文庫)

木簡の社会史 (講談社学術文庫)

 上記2冊、いずれも簡略ですけれども初学者には便利な概説書

唐物語 (講談社学術文庫)

唐物語 (講談社学術文庫)

古代国家と年中行事 (講談社学術文庫)

古代国家と年中行事 (講談社学術文庫)

 みなさまの「20冊」も御教示いただけると幸いです。

11-22

誤植を見つけるたびにお金をもらえるならば

| 01:09 |  誤植を見つけるたびにお金をもらえるならばを含むブックマーク

「誤植発見で一万円」校閲者が書いた本

・・・また、「赤えんぴつ」シリーズで面白いのが、第1作で本に間違いを見つけた人に懸賞を出すと広告で発表したことです。同書の末尾にも編集部から「五字以上見つけた方に一万円進呈。(先着五名まで)」「略字体は誤りとは認めない」「活字不鮮明によるものも誤りと認めない」など細かい規定が記されています。宣伝のおかげか『赤えんぴつ』はよく売れたようで、読者から多数の指摘がありました。

http://www.mainichi-kotoba.jp/2016/11/blog-post_19.html

 誤植、あるいは、校正で見落としたものがそのまま刊行されるというのは本当に恥ずかしいことですけれども、これはもうどんなにがんばっても逃れようがない。私も、つい先日刊行された論文で、初校のときに直そうと思っていたものをすっかり忘れてそのまま刊行されて、人生最大の恥を晒しました(私の場合は誤字・誤植以前の問題で、本当に論外なものなので慚愧に堪えないのですが)。

 それにしても、誤植を見つけたら賞金、といえば「新訂増補国史大系」についてこれに似た話がありまして・・・

新訂増補国史大系完成記念特集号『日本歴史』(第一九四号、一九七頁)に、石村吉甫氏は、《『大系』のミスプリントを見つけたら、一冊下さると、黒板勝美先生がおつしやつた》ことを書いてゐられる。私の記憶では、「まちがひ一つについて五十銭」と承つた。それで、一しよう懸命あら探しをした。(中略)私の大系あら探しは、一つ五十銭でも塵も積れば山となり、一ト財産できるくらゐ有つた。しかし、私はつひにそれを黒板先生の所へ持つて出ることは無かつた。どうも先生の口吻は、「虚心」に聞かうといふよりは、寧ろ、《マ違ヒナンドメツタニスルモノカ。五十銭賭ケテモイヽゾ。》といふ風に感ぜられたので。――果せるかな、石村氏は、せつかく見つけたミスプリントを、「それはもう分つてゐる」と、突つぱなされてゐるではないか。

私の書きとめたあら探しは、其ののち高麗野の流寓などを歴て、失却してしまつた。たま〃〃『本朝世紀』の分だけ残存すること、月報編輯子の知る所と為つて、こゝに其の一部(ホンノ小部分!)を記載する。月報に執筆すると、大系の当該巻一冊を下さるとか。「一つ五十銭」当時、大系一冊は五円であつた故、一冊の薄謝では、まちがひを十条指摘すれば足りるわけだ。だがマア気まへよく、割当の枚数まで書きませう。

(太田晶二郎「本朝世紀校勘」、『太田晶二郎著作集 第二冊』吉川弘文館、1991年。57〜58頁。初出、1964年)

 新訂増補国史大系に関しては別の人もなにか言っていたように思うのですが、失念しました。

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11-12

特別なフロンテラもらったよ

| 01:34 |  特別なフロンテラもらったよを含むブックマーク

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 先月応募したものが昨日届いたよ。赤と白を一本ずつ。

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 まあ、つまり、この間に安旨ワインの王者フロンテラを10本呑んで応募したということです・・^^; (ちなみに、後日、あと四本届く予定w)

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 さっそく普通のフロンテラ(赤)と呑み比べてみました!が、正直言って、ワインに関しては素人であるオレではあまり違いがわからなかった・・・じっくり味わってみると、「特別」のほうがタンニンっぽいというか苦味があって美味しいような気がする(心もとないレビュー)。

 ともあれ、市販されていない銘柄が呑めて大変満足です。白も楽しみ!

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11-10

「臺灣華文電子書庫」の目玉はこれだ

| 01:07 |  「臺灣華文電子書庫」の目玉はこれだを含むブックマーク

  日本時代の出版物など1万冊以上 電子化資料が無料閲覧可能に/台湾 | 社会 | 中央社フォーカス台湾

 サイトはコチラ→ 臺灣華文電子書庫 実に素晴らしい。これから増補されてさらに充実することを願います。

 なにしろ約14,000点あるということなので、もちろんまだ全て確認したわけではないのですが、気づいたなかで、お!と個人的に目をひいたものをご紹介します。あくまでも「気づいた」ものだけなので、ほかにもたくさん有用な資料があるでしょう。御教示いただければ幸いです。評価が定まっていない現代の著作や、ほかのデータベースで参照できるものもとりあえず除外しました。(まあこの二つの縛りをかけるととりあげるものが激減するのですが・・)

 http://taiwanebook.ncl.edu.tw/zh-tw/book/NTUL-0484405/reader『参天台五台山記』(v.8まで)

 あの影印本が!!

 http://taiwanebook.ncl.edu.tw/zh-tw/book/NCL-000407694/reader『永楽大典』(v.5まで)

 東洋文庫が出した本で国家図書館が所蔵しているものは全て公開していただけると非常に助かりますな・・・

 http://taiwanebook.ncl.edu.tw/zh-tw/book/NTUL-0272407/reader 『史記会注考証』(v.10まで)

 http://taiwanebook.ncl.edu.tw/zh-tw/book/NTUL-0495937/reader 『論語集注』(下冊も)

 例の文求堂版。

 http://taiwanebook.ncl.edu.tw/zh-tw/book/NCL-003164960/reader『唐代文献叢考』

 http://taiwanebook.ncl.edu.tw/zh-tw/book/NCL-000797784/reader 『古書虚字集釈』

 これは助字の手引きとしては今でも現役のはず。よく使っています。というか、斐学海は素晴らしい学者ですよね。本書しか公開されていないのは遺憾です。

 http://taiwanebook.ncl.edu.tw/zh-tw/book/NCL-001697997/reader 『焦循手批十三経註疏研究』(v.2も)

 近現代の本はとりあげない、ということでしたが、これは労作なので。

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