IdeaNotes

de√Blogからのアクセスリンクが3位に!(w
http://www.ideanotes.de/logs/usage_200401.html
リンク張ったのは暮れも押し詰まった12月29日 id:contractio:20031229#p3 だったというのに、3日間で4位になってるし(w、
http://www.ideanotes.de/logs/usage_200312.html
10月には0.03%しかなかった国別ヒット数比率が、1月には一挙に16%になってますがな(まだ6日しかたってないけど)。 日本からのアクセス激増で不思議がってる鴨。(ま、アクセス数の少ないサイトだということなわけですな。)

つーか、誰か使用感レポートしてくで(投稿はルーマンフォーラムまでよろしく)。

カードボックス関連ねたもうひとつ

wikipediaに[Zettelkästen:http://de.wikipedia.org/wiki/Zettelkasten]という項目がたってて、そこに*1、上記IdeaNotesのほかに、もうひとつアプリがあげられてた。その名も!Zettelkasten!!!
‥‥て そのまんまですがな。
http://www.koolpeople.de/
http://www.koolpeople.de/html/zettelkasten.html

スクリーンショットの文面が『社会システムたち』からの引用だったりする罠(藁



しかしモニターのうえでいくら頑張ってカード使ってみてもなぁ...とは思ってしまう。ルーマンは、「コンピュータ使えば?」という周囲の声にはまるで耳を貸さず、ボックスに入れたカード*2を棚に並べ、そこからカードを(索引にしたがって)適宜引き出してテーブルの上に広げ・並べかえ──ながら「思いつき」を喋り、口述筆記させ──る、という「素朴なやり方」を通した(らしい)。 理由は──推測だけど──明らかだろう。
カードのメリットは、繋がりをつくったり壊したりするのが簡単だ、というところにあるわけだけど、その「繋がりの表現」を──大テーブルでなら簡単に実現できる「一瞥性」を保存しつつ──モニター上(だけ)で扱うのは、よっぽどモニター側が変化しないとむり、ということ。『マイノリティ・レポート』に出てきたような巨大モニターが安く買えるようにでもなれば──しかもあの映画でやっていたように、コントローラが「手袋型」だったりすれば──、また話はかわるけどねぇ。
なので、せっかくこのテのアプリをつくるなら「印刷して使う*3」ところまで考えて欲しい。たのむよ。
あ、あと、これ使って「ルーマン同様に論文を書く」には、さらに加えて口述筆記してくれる秘書が必要。
なので、そのへんを考えると、こういうアプリを使う気にはなかなかなれないんだけどそのへんあなたどう思うか。
ちなみに宮台さんはマカーであり、──ずいぶん昔、マカー系雑誌にインタビューがのっていたのを見たことがあるのだが、その記事で──やはりカードを使ってあれこれしてる、と読んだ記憶がある。どうやって使ってるんでしょうねぇ。
とはいえ、優れた記憶力を持つ人の話し(使用法とか)を聞いても、あまり参考にならないけど(w 劣悪な短期記憶をもつ人にも利用できる──そうした人たちにこそ、要素[=カード]間のつながりの 一覧性・一瞥性が重要な意味を持つわけだけれど──アプリを誰か作ってくれないかな。

*1:「文献」として、ルーマンのエッセイ Niklas Luhmann (1981): Kommunikation mit Zettelkästenがあげられているのはご愛嬌

*2:そう。ルーマンが使ってたのは、たんなる「索引付きメモZettel」ではなくて、あくまで「カードボックスたちZettel-kästen」なのですよ。

*3:「印刷」と書くと──「カードの清書」を考えているように──誤解を招きそうなので言い換えるけど、マシン←→テーブル間の往復まで含めて「支援」してくれる、ということね。

社会学的告知


第3回「言語と社会読書会(仮)」
下記のとおり、ゴフマンを中心とした言語と社会の文献を読む会を開催いたします。 ご関心のある方は、是非ご参加下さい。

日時:2004年1月16日(金) 17:00-20:00
場所:北星学園大学 第1研究棟 共同研究室
内容:
○各自購読の上、自由にディスカッションする形式で進めます。
○下記の主論文と参考文献1を中心に検討します。
○主論文
Goffman, E. 1981. 'Footing'. In: Forms of Talk. University of Pennsylvania Press: 124--159.
○参考文献
1、安川一(編)1991 『ゴフマン世界の再構成』「第1章 共在の解剖学 相互行為の経験構成」のフッティングの部分
  2、椎野信雄 1992 「E.ゴフマンの「相互行為秩序」を読む(第1部)その一」『人文学報』232: 105--124. 東京都立大学人文学部
 椎野信雄 1993 「E.ゴフマンの「相互行為秩序」を読む(第1部)その二」『人文学報』241: 119--148. 東京都立大学人文学部

参加ご希望の方は、竹野谷まで事前にご連絡ください。
世話人:竹野谷みゆき(札幌学院大学 NOSPAM_takenoya@sgu.ac.jp)
    水川喜文(北星学園大学 NOSPAM_mizukawa@hokusei.ac.jp)
(このお知らせは転載可能です)

wikipediaをネタにしてたら、

Wikipedia:ウィキペディアの仲間
にリンクしていただいてしまった。id:kanagawadaisei:20040106#p2

というか、こんなページがあったのか、と(^_^)。
うーん。そういえば Wikipediaのアカウント持ってたんだよな、わし。頁更新したことないけど(^_^;;)。「社会学」コーナーなんか、なんとかしたい感じだよねぇ。
社会学
ニクラス・ルーマン
エスノメソドロジー