少なくとも、タイトルに「最前線」てついてる仕事は「最前線」とは無関係だよね。
実際に最前線で行われている仕事は、「こんなことやってほんとに意味あるんだろうか」「自分は道を踏み外しているんじゃないだろうか」という躊躇とともに進められているものでありましょう。
この──ルーマン 社会システム理論 [「知」の扉をひらく]──(シリーズ)タイトルを考案した者に災いがありますように。
皆に災いがありますように。
少なくとも、タイトルに「最前線」てついてる仕事は「最前線」とは無関係だよね。
実際に最前線で行われている仕事は、「こんなことやってほんとに意味あるんだろうか」「自分は道を踏み外しているんじゃないだろうか」という躊躇とともに進められているものでありましょう。
この──ルーマン 社会システム理論 [「知」の扉をひらく]──(シリーズ)タイトルを考案した者に災いがありますように。
55ページあるよ〜(わーい
です。
著者が、「リファレンス・システムの特定」を重大な・必須の課題として研究を進めていることの意義は、いくら強調してもしすぎることはない。それくらいに重要なことだと思う。
他方、「システム研究には(良くも悪くも)際限がない」(大意:p.7-)という著者の見立ては、論文の基本的構成(〜著者の研究プログラム・研究計画)に影を落としている。そして、このビジョンは、著者の主張する
システムの観察の出発点は、再帰的*作動を見出すことである。[p.6]
そうすることで、理論の側が対象にあらかじめ特定の内容を読み込んでしまうのを極力避けうる。
なるポリシーを裏切っているように思われる。
続きを読むキタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
進化論の射程―生物学の哲学入門 (現代哲学への招待Great Works)
進化論が誕生して150年。しかし進化論とは一体何か? 神が世界や生物を創造したという「創造論」との対決(第2章)から、進化論や生物学的要因で人間の社会行動までも説明しようとする「社会生物学」の試み(第7章)まで、刺激的な話題を満載。さらに「進化」「自然選択」「適応」といった概念を丁寧に解説して、進化論にまつわる数々の誤解を解き、進化論が投げかける哲学的問いと、今後も人類に与えつづけるであろう衝撃を明らかにする、現在欧米で最もホットな哲学分野のひとつ「生物学の哲学」の成果。
★2009年という、ダーウィン生誕200年、『種の起源』刊行から150年の記念すべき年に、進化論がもつ哲学的衝撃を考察する傑作。
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-32318-2/
訳者さんが はてなーであったことを知る。