アニメ会プレゼンツ カミングアウトトークライブVol.40 『桜蘭高校アニメ部』  新宿ロフトプラスワン

なにはともあれ、赤松健の実物を見に。
赤松健パートは、当初三部構成の内の第二部だったのが、第三部に変更したらしい。どうも入稿ぎりぎりまで粘っていたからとか。登場時はリアルで少し憔悴しているみたいだった。(^^;)インタビューの始まる時間そのものが遅くなり、予定であろう一時間ぎりぎりやってもかなり遅い時間に。若干慌ただしいインタビューだった。
インタビューの内容は、漫画家に対する定型的な質問が大半。最近の最大の話題であるアニメ化に絡む話などもほとんど無かった。ぶっちゃけ、赤松健の基本図書「エーミッタム」「疾風怒濤」のインタビュー辺りを読んでいればほとんど知れる内容だったといってもいいだろう。アニメ会としては、わざとポピュラリティーを求めたのだろうか?(けど、コミケテレカ伝説を一人しか知らなかったようだし…。寄稿してるのに読んでない?)せっかくの機会なのだから、基本をすっ飛ばして、もっとディープな質問をして欲しかった。こんな平日に駆け付けるような赤松ファンは絶対それを望んでいただろう。客からの質問コーナー等も設けて欲しかった。
とはいえ、いくつか興味深い話も聞けたし、なにより生で話を聞くだけでも全然違う。貴重なイベントだったのは間違いないだろう。このような企画はとてもありがたく思うし、ぜひ、次の機会等も企画して欲しいところだ。
そうそう、1部2部のアニメ会パートもかなり面白かった。
追記
イベントが終わり会計の列に並んでいたら、控え室にいる赤松健が見えた。気になったのは、その隣の隣にいた美しい女性。あれはもしや奥さんだったのかな…、と思っていたのだが、ブログを見ると違うよう。どうやら、らんさんだったらしい。で、隣にいたのはマギーさんだったのだろう。

ネギま!? 2話

かなり性急だ。例えば、色々すっとぱされて気がついたら原作設定ベースになってる部分があったりする。原作を知らない者には説明が足りていない所とか、1話と2話と連続性が無い所などがあるように思う。それでいて、原作とは明らかに違っていたり、未発表の設定等も多々散見出来る。これらの違いは意図してやっているのならば良いが、勘違いなのでは?と思える部分もあるし、今すぐにドラマとして展開すべきではないのではと思えるものもある。「ネギま」という情報の山を、とにかく早急に興味を引く作品に仕上げる為、手段を選ばずやれる事からやってしまっている感じだ。ぱにぽにネタもそんな「やってしまえ」根性で積極的に取り入れているのだろう。ほんと、ネタになる事だけを望んでいるかのようだ。
後、今回からOP・EDがついた。OPは結構衝撃的で、どこか「ウテナ」を思わせる。そういえば本編にも同様な雰囲気を感じさせる描写が多い。少し意識しているのだろうか。