カルピオーネ!450円
皆様♪いつもブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
2月27日の東京マラソン、テレビやネットで観戦なさった方や沿道で声援された方、実際に参戦なさった方なども沢山いらして、関心が高いイベントでしたね。
ご自分が参加されなくても、ご家族・お友達・お知り合いが出場され、胸を熱くされた方もいらっしゃるのでは?
【写真手前、レモンスライスの上「小鰯のカルピオーネ」】単品は450円(量は写真よりボリュームあり)
※前菜の盛り合わせの一部より
さて、
皆様、「カルピオーネ」というイタリア料理をご存知でしょうか?
聞き覚えのない名称に「???」とお思いの方、実は日本でも馴染み深いお料理なんですよ。「(魚介類の)南蛮漬け」をイメージして下さいね◎
ちなみに、フランス版でしたら「エスカベッシュ」が近いと思います(^-^)/
(備後地方では「ネブトの南蛮漬け」が郷土料理ですよね♪)
つまりは、素材を揚げて香味野菜と甘酸っぱいマリネ液に漬け込んだお料理なんですよーo(^o^)o
このたびは活きの良い「ヒコイワシ(片口鰯)」が手に入りました☆サッサと手開きし、塩・コショウで下味を付けて強力粉を薄くまぶし、中火でじっくり揚げます。
こちらをあらかじめ用意していたマリネ液に漬けますが、すぐいただくよりも一晩置いた方が美味しい♪小骨も気になりません!
日持ちがして前菜に重宝いたしますので、素材は変われどシュクールでは年間通し、作っては常備しているお料理です。
ところで、
「カルピオーネ」という料理名ですが、ある淡水魚の名前からきているそうで長く保存出来るように考えられ確立された調理法とのことです。今では淡水魚、魚介類に関わらず、肉類や野菜もカルピオーネにいたします。
酸味のきいたサッパリとしたお料理ですので、夏に好まれる感じが強いのですが、季節ごとの旬の味わいをお楽しみ頂ける“定番料理”です。
あなた様の
「今頃のカルピオーネは何?」と、粋なご注文を伺いたくお待ちしております(o^-')b