シグナスXカリカリ系カスタム

オプティマムの開発・テストに協力いただいている台湾の整備工場でレアなアイテムがありましたので公開します。

写真のピストンはマジェスティ125とシグナスXのピストンですが、共通タイプの為、パワーロスが大きく加工が必要となります。

パワーロスを軽減するために、カリカリに加工された63MMピストンです。
自信満々に見せ付ける技術者ですが、本当に大丈夫なのでしょうか?
彼曰く、0⇒50mmで3秒前半は間違いないと連発トークしていましたので試合に出てみればどうかと勧めると、ワタシは試合にでない、シゴト忙しいとのこと・・・。

手仕事雰囲気たっぷりの水冷エンジンです。ご希望の方にはワンオフ製作可能とのことです。だれが勇気のあるかたいらっしゃいますか?

目の前で加工していく手際のよさはまさに台湾技術者のレベルの証。
63MM以上のシリンダーには最適な加工の一つらしく熱く語ってました。

シグナスXのエンジンは特殊加工で69MMまでボアアップ可能で最高排気量は250ccも可能となります。200ccまでのシグには乗ったことがありますが、250ccは私も未体験ゾーンです。