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- 作者: 國貞克則
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2010/03/09
- メディア: 新書
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- うーん、面白い。バランスシート、時価総額、損益計算書の主要パートをこのように図示して、しかも、他社と比較するという着眼点がよいですね。細かいところをどうこう解説されるより、こういう説明してくれた方が全体像はつかみやすいわけで。ひとたびアイディアが分かれば、後はより使いやすくするのは遥かに容易なので、いろいろと遊んでみましょう。
- しかし、こうしてみるとよく分からないのがP/E(PER)という指標の解釈。時価総額に対する当期純利益の比、または、株価に対する一株当たり利益(EPS)の比というのは、分かるようでよく分からない。概ね20倍程度が適正で、著しく乖離している場合は要注意という教科書的な使い方はともかく、意味が分からない。P/B(PBR)が非常に分かりやすいのと大違い。
- ここで得た知識を実際に活用するためには、作図をかんたんにできる環境がぜひとも欲しいところです。
- 作者: 脇田良一,岩田康成
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 単行本
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