(6−6)遅くなりましたが、はしかについて。

気がつけば、いつの間にかはしかが流行していた、という感じでした。
ちょうど教育実習の前だったので、学校は大変そうでした。
実習生を受け入れる学校のほうとしても、生徒にはしかが
うつってしまったら大変ですしね。抗体検査をしないと
実習生を受け入れないという学校も出てきて、
大学側は教育実習に行く生徒にはしかに関していろいろと調査をしていました。


ところで、はしかはどうやって人にうつるのでしょうか?
飛沫感染(せきやくしゃみで放出された体液が、
      人の粘膜に付着して感染。)
空気感染(せきやくしゃみで放出された体液が蒸発して、
      微粒子となって人に到達して感染。)
接触感染(直接または間接的な接触によって感染。)  などなど。


はしかに感染してから発症するまで8〜12日ほどかかります。
発症すると39〜40度の高熱が出て、咳や鼻もではじめます。
また、倦怠感が続き、食欲もなくなるので
水分補給に注意をしたほうがよいのだそうです。
(麻疹_Wikipediaより)


ちなみに、はしかの予防接種は2回あると知っていましたか?
その理由は、3つあります。
1つ、1回で免疫のつかないこともが数%いると考えられているためです。
2つ、1回で免疫はついたものの、その後免疫が衰えてしまうことがあるので、
  もう1度予防接種をして免疫を強固にするためです。
3つ、もし、何らかの理由で1回目の予防接種が受けられなかった子供のために、
  もう1度予防接種ができるチャンスのためです。
国立感染症研究所 感染症情報センター(IDSC)より)


母に聞いてみたところ、私は一度はしかにかかったのだとか。
もちろんその時の記憶はないけれど、母子手帳を見せてもらったら、
他にもたくさんの予防接種をしていました。
赤ちゃんて、大変なんだなぁ。