自分にとっての故郷。

「故郷忘れじがたく候」なので。


やっぱ福岡なのでしょうが、
故郷を訪れる、というセンチメンタルな気分に
浸れる場所は、むしろ小倉なんですよね。
小2まで居たわけですから、かれこれ何年だ?
10年になろうとしてるのか。
2年前に一度、住んでいた地域を訪れた時は、
本当に感傷旅行そのものでした。
「きさん(貴様)〜」で始まる、ひどく
土地の治安を表した(笑)方言、
「〜っちゃ」と語尾につける、半端な
田舎くささ、そして小倉らしさ。


駅から降りて、少しふらつくと、
気づいたら、いかがわしい風俗街のど真ん中にいて、
バイトのネーちゃんに「飲み会のアンケート」を
とられるような(中坊にそんなものを、とるような)

個性あふれる街、小倉。


人口100万人を切るか切らないかの瀬戸際で、
「百万都市」必死にアピールする

政令指定都市、小倉。


常に、福岡に対する嫉妬で、嫉妬をもって、
エネルギー源とする、後ろ向き都市、小倉。


昔住んでいた上、尊敬する祖父が住み着いた街。
だからこそ、ボロクソいいます。
だって、好きですから。いい街ですよ。
小倉、黒崎、折尾、八幡……
ただ、、、ね。もう、住みたくは、、、ないかも。(ぉ





でわ。