zineやミニコミ、アートに触れた日のこと。

こんにちは。
Books DANTALIONの堺です。

さて、今日は大阪で自主制作誌に触れる事が多かったので書いてみたいと思います。

まずは大阪は中崎町のcommon cafe (http://www.talkin-about.com/cafelog/)にて、「紙の音楽会」という自主制作誌イベントに言ってきました。

「紙の音楽会」とは、フリーペーパーマンガ『断片くん』の蒼室 寛幸さんと、フリーペーパー(HOWE)のタテイシナオフミさんが進行する自主制作誌の作り手やファンによる交流会&研究会です。
詳しくはこちらから。(http://blog.livedoor.jp/gumbycomics/archives/2010-07.html)

あいにく次の予定があったため滞在はわずかでしたが、関西の有名フリーペーパーの作り手さんにインタビューをするなど、フリーペーパーの現状について笑いを交えつつお話をされていました。

フリーペーパーの意義、広告が入ったりして本来のフリーの意味について問われる昨今ですが、作り手の情熱をキープしつつも、次なるフリーペーパーの未来を模索する姿が垣間見えました。

さて、続きまして、向かった先は大阪は南堀江に産声を上げた、期待のギャラリースペース、Pulp Pictures(http://www.pulppictures.asia/)のGLAND OPENイベントに行ってきました。

本来は古い建物の一階にあるギャラリーですが、今回はすぐ近くのお寺「萬福寺」の一階、二階、本堂を贅沢に使った3日間に渡ってのエキシビジョンを展開しています。

ところどころにオブジェがあります。


そして雨が降り注ぐ中、本堂前にて。こちらがメインの展示会場になります。
まるで「あの世」のような雰囲気です。
これは筆舌に尽くしがたいので、ぜひぜひ足を運ばれることをお勧めします。

物販コーナーです。

19時からはライブも行われます。ただいま準備中。

本当は展示スペースも撮りたかったのですが、それは会場に行ってのお楽しみということで……。

ここで手に入れたのは今回PLUPにご縁のあるアーティストが作成したzineと、たまたまお会いした、洋子さん。
先週のzine factoryでRojinにお越し頂いた方です。

その方からzineを頂きました。
油絵で書かれた表紙は一冊、一冊違います。中身はドローイング。

大阪でこういう現代アートというか、アンビエントな雰囲気のエキシビジョンはとても珍しいと思います。ただのギャラリーではなく、オルナタティブスペースという切り口も面白いですね。
スタッフさんもzineに縁のある方も多いのでぜひともzineを活用して、大阪ではあまり見られないような展示をして言って欲しいと思います。

もちろん、明日、7月3日もあります。
ぜひぜひみなさまお越しくださいね。

Pulp | NonFiction
http://www.pulppictures.asia/NonFiction.html

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http://www.books-dantalion.com