白い語録

「う」
「うり:瓜」
ウリといえばナラ。そういえばインドのあたりで「アスカ」とか「ナラ」とかの地名を発見したときは小学生ながら興奮した記憶があります。「うり」で有名な文に「ウリウリガウリウリニキテウリウリナガラウリウリカエル」というのがあります。「スペインでは主に平野部に雨が降る」と同じ種類の文言です。漢字にしたら「瓜売りが瓜売りに来て瓜売りながらウリウリ帰る」となるんでしょうけど、最後の「ウリウリ」の意味が分かりません。直前に「瓜売りながら」とあるので最後の「ウリウリ」が「瓜売り」ではないであろうと思われる。また「ウリウリ帰る」とあるので、「帰る」にかかる修飾語、副詞になるのか。「ウリウリ走る」とか「ウリウリ食べる」とか、ためしに用例を考えてみてもさっぱり分かりません。誰か「ウリウリ」の意味が判別できる用例教えて下さい。

たほいや倶楽部ぜぜまん

  • 【ぜぜまん】地方の名産品の一。握りめしの揚げたもの。収穫後に手の空いた若い男女が、将来の繁栄を祈り、祭りの際に奉納したのがはじまり。
  • 【瀬瀬幔】台所などに引く粗末な幕。
  • 【是是満】[仏]善悪を超越して全ての事柄を肯定すること。仏説無量寿経「善即悪、悪即善、---唯仏意仏心侭」
  • 【手手まん】昔の小児遊技の一つ。互いに手を合わせて、手の平を互いに打ちながら「せっせっせーの、よいよいよい、ぜぜまん、ぜぜまん」と歌い、歌い終わった時に打たれた者が鬼となる、手合わせうた。同様の遊技に、せっせっせ、おちゃらかホイ、お寺のおしょうさん、などがある。
  • 膳所鰻】(ぜぜまん) 琵琶湖に産するウナギ目キスジウナギ科のウナギ。滋賀県大津市膳所港で水揚げされたところからこの名がつく。高級食材として主に京都で使用される。
  • 【ゼゼマン】ウルトラQに登場する怪獣カネゴンの企画段階での仮名。

という問題に対して、「音の感じから中古以前の言葉のような雰囲気がします。さっぱりわからんので消去法でいくと2かな〜。」と答えてんけど、もうちょっと詳しく。音の漢字が古いっていうのは凄く感覚的なことやからうまく説明できへんけど、なんか民俗学とかの臭いがしてん。消去法やけど、一つめは「揚げたもの」「若い男女が」にひっかかりました。三つ目は「満」がなんとなく。四つ目は、文章そのものが。五つ目は妖しい。この前滋賀県に行ってんけど、この「膳所」っぽい地名が多かった。だが、やっぱり「鰻」が気になる。この場合「まん」と読ませないんでは。六個めは、カネゴンにマンはな〜。二つ目の「幔」が気に入ったっていうのもあります。結局「ぜぜ」より「まん」が気になったって言う感じですね。