近畿横断ぶらぶら歩き

なんとなくホームページをみていたら
一度は行ってみたいと思っていた有馬温泉かんぽの宿に予約が取れたので、気分転換をかねて予定も立てずに旅行に出た。
車を走らせて行こうと思ったけれど、雪が降りそうだし、関ヶ原が通過できないかもしれないなあとホームページを見たら、これまた11日の朝一番の飛行機に空席があったので伊丹空港まで羽田からひとっ飛びで行くことにした。
さて、どこに行くか迷ったけれど、まずは明石にいってたこ焼きをたべようと空港からモノレールや地下鉄や神戸電鉄を乗り継いで西に向かった。
途中で快速電車の待ち合わせがあって車中の吊り広告を見たら姫路城がこの4月から平成の大修理が始まり5年間は姿が見られないと書いてあったから乗り換え明石海峡大橋を横目に見ながらそのまま姫路に向かった。

姫路城はさすがに大きい、世界遺産だけのことはある(弘前城とは比べようがない)。

すぐそばの好古園は贅沢な庭園だった。雪がちらつく中広い園内を歩いた。
姫路はおでんが名物だそうで(はじめて知った)、お昼はおでん定食(でも味は普通だな)。昼からお銚子一本(地元限定の酒、龍力のナントカ)は力強い酒だった。

昼過ぎには本格的な雨になって
また神戸にもどって新開地で乗り換えて有馬温泉に向かった。
神戸市内なのに山の中を通り温泉に到着。
雨はザンザン降りとなり宿まで迷って歩くうちにすっかり濡れてしまった。
有馬温泉には金の湯と銀の湯があるらしい。
とまった宿は金の湯の源泉がある。残念ながら露天風呂はなしだった。
料金の割には手の込んだ料理、コストパーフォーマンスはかなりいい。
でもトマトスープのしゃぶしゃぶははずれだった(普通のしゃぶしゃぶのほうがよかったなあ)。
着いたころには日が暮れて天気も悪かったから温泉街を散歩せず2度目の風呂に入って寝てしまった。
朝、温泉街はまだ寝静まっている。

温泉寺、源泉など観光めぐりをした。

名物温泉せんべいの店だけは朝早くから仕事をしていた。

働き者の主人なのだろう。
さてこの後どこに行こうかと思案。
神戸観光か大阪城か、と考えたが結局京都に行くことにした。
(この項続く)